Interpolation Mode メニューで TCB を選択すると、Tension、Continuity、Bias 設定が設定領域に表示されます。各設定は、接線の異なる部分を変更します。

Dynamic Editor A.TCB 補間モードを選択 B.設定領域に TCB 設定を表示

それぞれの TCB 設定は、1 つの値フィールド、1 つのスライダ、1 つの Reset ボタンから構成されます。この値フィールドとスライダを使用して、アニメーションのファンクション カーブを編集できます。Reset ボタンは、それぞれの設定の値を 0 に設定します。

Tension

Tension (テンション)設定では、ファンクション カーブの張力を変更できます。たとえば、Tension に値 1 が設定された場合、その結果は選択したキーフレームに接線がフラットになる Auto 補間を設定した場合と類似しています。

張力の変更 A.Tension が -1 B.Tension が 0 C.Tension が 1

Continuity

Continuity (連続性)設定では、カーブに途切れを作成して、アニメーションの軌跡と速度を変更できます。

Continuity に値 -1 を設定した場合の結果は、選択したキーフレームに対する Auto 補間として Discontinuity Right および Discontinuity Left ボタンを使用した場合と類似しています。

連続性の変更 A.Continuity が -1 B.Continuity が 0 C.Continuity が 1

Bias

Bias (バイアス)設定では、アニメーション内の軌跡およびカーブを変更して、それらを左右に傾斜させることができます。たとえば、Bias に値 -1 が設定された場合の結果は、選択したキーフレームに対する Auto 補間として Discontinuity Right ボタンを使用した場合と似ています。

バイアスの変更 A.Bias が -1 B.Bias が 0 C.Bias が 1