このページは IFC ファイル リーダのオプションを調整するために使用します。
ドロップダウン リストからオプションを選択して、使用する IFC 変換方法を指定します。
[旧式]: Navisworks コンバータを使用します。この従来の方法では、すべての IFC ファイルを正しく変換することはできませんが、ファイルの処理時間が短縮されます。この方法が、さらに開発される予定はありません。
[新式]: Revit ベースのコンバータを使用します。この方法では、変換の精度は上がりますが、ファイルの処理時間は長くなります。Autodesk App Store から入手可能な IFC アドインと互換性があります。
[v3]: この方法では、新式の方法よりもファイルの処理が速くなります。Autodesk App Store から入手可能な IFC アドインと互換性があります。
[v4]: 推奨される Revit ベースのコンバータを使用します(既定)。この方法では Autodesk Translation Framework が採用されており、IFC v4.3 のサポート、v3 よりも短いロード時間、ジオメトリの正確性の向上、大規模座標のサポートの改善が実現されています。
IFC 要素の視覚表現のレベルを指定します。
IFC 要素は、バウンディング ボックス(最も単純)、線分、スタイル付き線分、ポリゴン、スタイル付きポリゴン(最も複雑)など、複数の視覚表現を持つことができます。これらの表現をすべてロードして表示すると、表示が見にくくなり、メモリのオーバーヘッドも増えます。
次のオプションから選択します。
この設定は、面分割のエッジと実際のジオメトリとの間の最大距離をコントロールします。
この距離が[面分割の最大偏差]よりも大きい場合、Navisworks は面分割を追加します。
[面分割の最大偏差]を 0 に設定した場合、この機能は無視されます。
このチェック ボックスをオンにすると、IFC モデルが[選択ツリー]でツリー構造で表示されます。
このチェック ボックスをオフにすると、IFC モデルが[選択ツリー]で単純な要素のリストとして表示されます。
このチェック ボックスをオンにすると、プロパティに基づくカラーが変換されて使用されます。
このチェック ボックスをオンにすると、スペースが変換されて表示されます。
このチェック ボックスがオフになっている場合、ファイル リーダはスペースを無視します。
実行される面分割のレベルをコントロールするために必要な値を入力します。
面分割係数は 0 以上で、0 は面分割係数をオフにすることを表します。既定値は 1 です。値を 2 倍にすると、面分割の数が 2 倍になります。値を半分にすると、面分割の数が半分になります。面分割係数を大きくすると、モデルのポリゴンの数が増え、Navisworks ファイルのサイズが大きくなります。
このチェック ボックスをオンにすると、IFC ファイルの読み込み時にオブジェクトの軸が変換されます。
このチェック ボックスをオフにすると、オブジェクト軸が除外され、表示とナビゲーションの操作性が向上します(既定)。
このチェック ボックスをオンにすると、IFC モデルを Navisworks に追加するときに、選択セットが自動的に作成されます(既定)。
このチェック ボックスをオフにすると、選択セットは作成されません。
[新式] 変換方法を選択した場合、ドロップダウン リストからオプションを選択して、IFC エンティティの表示をコントロールします。
このチェック ボックスをオンにすると、IFC ファイルで指定された共有座標を使用してファイルがロードされます。
Navisworks は、共有座標をモデルに適用される変換に対して変換し、原点からの X、Y、Z オフセットを反映します。
このチェック ボックスをオンにすると、IFC ファイルで指定された共有座標と真北を使用してファイルがロードされます。
Navisworks は、共有座標をモデルに適用される変換に対して変換し、原点からの X、Y、Z オフセット、および IFC ファイルで指定された真北への回転を反映します。