[セグメントごとに配置]および[部屋ごとに配置]を使用して壁を作成します。
このビデオでは、次の操作について説明します。
設計で作業する際、設計を表現するために壁に仕上げレイヤの追加が必要になることがあります。たとえば、この会議室の設計では、アクセント ウォールを設置するかどうかを検討しています。
別の仕上げを使用して新しい壁タイプを作成するのではなく、仕上げレイヤのみを含む薄い平行な壁を配置してみましょう。[部屋ごとに配置]または[セグメントごとに配置]を使用すると、このような壁をすばやく配置できます。
この例では、会議室の一番奥にレンガのアクセント ウォールを配置します。[建築]タブの[壁]を選択します。次に、タイプ セレクタを使用してアクセント ウォールの壁タイプを選択します。ここでは、モデルで既に作成されているレンガ壁タイプを選択します。
リボンのコンテキスト タブで、[セグメントごとに配置]を選択し、会議室の一番奥の壁を選択します。選択した壁セグメントに沿って平行な壁が配置されます。
[部屋ごとに配置]ツールの場合も操作は同じです。部屋の境界壁で四方が囲まれているスペース内で選択すると、壁は部屋を構成しているすべての壁セグメントに配置されます。これが完了すると、部屋の窓とドアの開口部が平行な壁で覆われていることがわかります。前の操作を元に戻して再試行します。ただし、今回はコンテキスト タブで[自動結合とロック]も選択します。このオプションを選択すると、配置された壁は隣接する壁に結合され、開口部は切り取られます。隣接する壁を後方に移動すると、結合された平行な壁も移動します。