壁を自動結合してロックする

新しく作成した意匠壁を隣接する壁と自動で結合、または結合してロックできます。

[壁を修正 | 配置]タブの[配置]パネルで、 (自動結合)をクリックして新しい壁と隣接する壁の結合のみを行うか、 (自動結合とロック)をクリックして壁を結合し一緒に移動できるようロックします。
注: 壁を隣接する壁に結合するには、新しく作成した壁の側面が、既存の壁の側面または端面と重なる必要があります。

どちらの場合も、要素が挿入されると両方の壁に穴が開きます。

注: 複雑な切り取りのドアや窓は、位置合わせしてロックした両方の壁を貫通しません。単純な切り取りの場合にのみ貫通します。
  1. 単純な切り取り。
  2. 複雑な切り取り。

[自動結合]および[自動結合とロック]オプションは、意匠壁ツールを使用して壁を配置している場合にのみ使用できます。構造壁や壁面を作成する場合は使用できません。

新しく作成された重ね壁とカーテン ウォールは、この機能を使用して既存の壁に自動結合したりロックすることはできません。意匠壁の作成時に描画ギャラリーで[面を選択]を選択した場合、[自動結合とロック]ツールは自動的に無効になります。前バージョンの Revit の既存の隣接する壁は、新しいバージョンにアップグレードしても自動的に結合されません。

新しく作成した傾斜壁は、既存の傾斜壁やテーパ壁と位置合わせできないため、 (自動結合とロック)は機能しません。この場合、 (自動結合)は使用できます。