Construction 要素

Construction は壁や屋根などのレイヤの組み合わせです。

サポートされている属性:

属性 説明
Id 名前に基づく識別属性。
constructionIsSchematic 構成が解析タイプまたはスキーマティック タイプから作成されている場合、この属性の値は「true」に設定されます。

サポートされている子:

要素 説明
Name

モデル情報の場合、Name 要素の値はファミリ名とファミリ タイプ名によって構成されます。例: Basic Wall: Cast Concrete Wall 12"不要な文字は、下流のシミュレーション アプリケーションで問題を引き起こす可能性があるため、フィルタで除外されます。次の特殊文字がフィルタによって除外されます。ピリオド(.)、アポストロフィ(')、バックスラッシュ(\)、セミコロン(;)、ドル記号($)。

構成が解析タイプまたはスキーマティック タイプから取得された場合、Name 要素の値は解析用構成の名前から収集されます。

Description

構成が解析タイプまたはスキーマティック タイプから取得された場合、Description 要素の値は解析用構成の説明から収集されます。

U-value

全体のコンダクタンス。モデル情報が使用される場合、この要素の値は、アセンブリまたはコンポーネント type プロパティの[熱伝達係数(U)]から収集されます。この値には、内外のエア フィルム抵抗が考慮されています。単位の属性は常に WPerSquareMeterK です。

または

モデル情報が使用される場合、この要素の値は、構成に含まれるマテリアルの抵抗値(R 値)を合計して計算されます。

Absorptance この要素の値は、グループの解析プロパティの type プロパティ[吸収率]から収集されます(利用可能な場合)。単位属性は「Fraction」に設定されます。タイプ属性は「ExtIR」に設定されます。
Roughness

この要素の値は、type プロパティの[粗度]から収集されます(利用可能な場合)。プロパティの数値は、次の表に従って列挙型に設定されます。

1 - 非常に粗い

2 - 中程度に粗い

3 - 粗い

4 - 滑らか

5 - 中程度に滑らか

6 - 非常に滑らか

LayerId この要素の layerIdRef 属性には、この構成を形成するレイヤへの参照が含まれます。

サンプル:

<ConstructionconstructionIsSchematic="true"id="con-r-20overroofdeck-coolroof">

<Name>R-20 ルーフ デッキ上 - クール ルーフ</Name>

<Description>ASHRAE 90.1 準拠連続 R20 断熱材(ルーフ デッキ上) - クール ルーフ, [ソース: CIBSE] </Description>

<U-valueunit="WPerSquareMeterK">0.256208</U-value>

<Absorptancetype="ExtIR"unit="Fraction">0.3</Absorptance>

<Roughnessvalue="Rough"/>

<LayerIdlayerIdRef="lay-1"/>

</Construction>