以下の例では、八角形と正方形のパターンを作成して、パターン ファイルへ保存する方法を示しています。この説明を応用して、他のパターンを作成することができます。
完成した八角形は最も幅の広いところで 8 インチあり、八角形と正方形の側面は、いずれも 3 5/16 インチあります。

パターン記述子の最初の値は、ペンの線分を描画するときの角度を示します。たとえば、角度 0 は水平方向にまっすぐ伸びる線分を示し、角度 90 は垂直方向にまっすぐ伸びる線分を示します。
この値は、ペンで線分を描画するときの角度です。たとえば、角度 0 は水平方向にまっすぐ伸びる線分を示し、角度 90 は垂直方向にまっすぐ伸びる線分を示します。
これらの値は x 軸 y 軸の基準点で、開始点を示します。
これらの値は、x 軸 y 軸の移動量です。この移動量は、パターンの始点から次の始点までの x 軸 y 軸における間隔を示します。
ペンを下ろす距離とペンを上げる距離は、順に、ペンを下ろして書き込む距離とペンを上げて空間をとる距離とを示します。負の値はペンを上げることを意味します。
これで 1 つ目のパターン記述子が完成しました。
0,
    0,     0,     5.656,     5.656,     3.3125,     -8 
 
  パターンは以下のようになります。

パターンは以下のようになります。

基準点を変更したため、線分は最初の線分の上に描画されます。
パターンは以下のようになります。

角度を 90 度にしたため、線分が垂直に描画され、正方形が描かれ始めています。
パターンは以下のようになります。

パターンの外観は次のようになります。

角度 45 度は登り勾配を作るもので、斜め線になります。
完成したパターン ファイルは次のように表示されます。
*Concrete
Paver,   ;%TYPE=MODEL,
    0,       0,       5.656,     5.656,     3.3125,     -80,
    0,       3.3125,  5.656,     5.656,     3.3125,     -890,
   0,       0,       5.656,     5.656,     3.3125,     -890,
   3.3125,  0,       5.656,     5.656,     3.3125,     -845,
   3.3125,  3.3125,  8,         8,         3.3125,     -4.6875-45,
  3.3125,  0,       8,         8,         3.3125,     -4.6875
 
  
完成パターン
カスタム パターン ファイルの使い方については、「カスタム塗り潰しパターンを作成する」を参照してください。