既存のビューを参照する切断線を配置します。
参照断面は、平面図ビュー、立面図ビュー、断面図ビュー、製図ビュー、および吹き出しビューに配置できます。参照断面で断面図ビュー、断面図ビューの吹き出し、製図ビューを参照できます。
参照断面を作成するには
- [表示]タブ
[作成]パネル
(断面図)をクリックします。
- [参照]パネルで、[他の参照ビュー]を選択します。
- ドロップダウン リストから断面図、断面図の吹き出し、製図ビュー名を選択します。(ビュー名のリストが長い場合は、[検索]フィールドにキーワードを入力すると、参照ビュー名を容易に見つけることができます)。
参照する既存のビューがない場合は、<新しい製図のビュー>を選択して、新しい製図ビューを作成できます。これにより、参照断面はこの新しい製図ビューを参照します。
注: メニュー リストに入っているビューがシートに表示されている場合は、詳細番号とシート番号がビューの横に表示されます。たとえば、参照先の製図ビューを選択してそれがシート上にある場合は、その名前が[Drafting View : Drafting 1 (1/A101)]と表示されます。括弧内の値は、詳細番号とシート番号を表しています。
- (省略可能)既存のビュー タイプを修正または、新しいビュー タイプを作成するには、タイプ セレクタで、リストからビュー タイプを選択するか、[タイプ編集]をクリックします。
- 切断線をスケッチします。
参照ビューに関するヒント
- ビュー タグで参照されるビューを変更するには、参照ビュー タグを選択し、[参照]パネルのドロップダウン リストから参照ビューの名前を選択します。
- 参照ビューと参照されるビューの間にパラメトリック上の関係はありません。たとえば、参照断面のクリップ面のサイズを変更しても、参照されるビューのトリミング領域には影響を与えません。
- 参照ビュー タグをダブルクリックすると、参照されるビューが開きます。
- 参照ビュー タグにはラベルが含まれます。ラベルのテキストを変更するには、プロパティ パレットで[参照ラベル]パラメータを編集します。ビューのタイプ パラメータである[既定の参照ラベル]パラメータは、参照ビューを配置する際に既定のラベルを設定します。
- 製図ビューに配置されるすべてのビュー参照は、参照ビューである必要があります。新しいビューは作成されません。[他の参照ビュー]オプションは、いつでも選択できるよう、オフにすることはできません。