正確な始端および終端のクリック点から開始する鉄骨要素ジオメトリを作成するには、構造設定の自動短縮オプションを使用します。
自動結合時の鉄骨要素の自動短縮について
次の手順を使用して、構造用鉄骨要素の自動短縮動作を切り替え、新しいモデルに適用することができます。現在のモデルにさかのぼって適用することもできます。
または
- [自動結合時に鉄骨要素の自動短縮を無効化]のチェックボックスをオンにします。
注: 警告のダイアログが表示されたら、[OK]をクリックします。
- [OK]をクリックして変更を保存し、[構造設定]ダイアログを閉じます。
図面の鉄骨要素は、既存のプロジェクト要素と新しく作成された要素のポイント トゥ ポイント ジオメトリで更新されます。
オプション
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例
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自動短縮を有効にした鉄骨梁
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自動短縮を無効にした鉄骨梁
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注:
- [プロパティ]パネルで、次の値セットが変更されました。
- 始端延長は編集できません。
- [始端の接合部カットバック]がリストから削除されます。
- 重みが長さに合わせて再計算されます。
- システム長さとカット長が等しくなりました。
- 要素は、鉄骨モディファイヤやボイドなどのその他の Revit 機能を使用してさらに編集することができます。
- リボンで梁を選択する場合、[参照を変更]機能が使用できなくなります。
- 柱と傾斜柱は、[ポイント トゥ ポイント]オプションの影響を受けません。ジオメトリは、コンテキストに応じて予想通りに短縮されます。
傾斜柱のポイント トゥ ポイントのワークフロー
ポイント トゥ ポイントのワークフローを使用して傾斜柱を追加した場合、柱のジオメトリがシステム長さの終点まで延長されるようになりました。
[ポイント トゥ ポイント]オプションをオフにすると、傾斜柱は小梁の状態に調整されます。この状態では、柱は交差する梁の下部に位置合わせされ、最小の交差線にアタッチされます。
- [ポイント トゥ ポイント]をオンにして作成された傾斜柱の表現。
- 上部ジオメトリの位置合わせ: 配置基準線。
- 上部でアタッチ位置合わせ: 柱の中線で交接。
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- ポイント トゥ ポイントをオフにして作成された傾斜柱の表現。
- 上部ジオメトリの位置合わせ: 配置基準線。
- 上部でアタッチ位置合わせ: 最大の交接
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