ファイル タイプ(旧称: ファイル入出力)の設定

VRED のファイル タイプ (旧称: ファイル入出力)の基本設定について説明します。

重要:

お使いの VRED とビデオを収録した VRED とではバージョンが異なる場合があります。更新された手順については、次のビデオ キャプションを参照してください。

[詳細を確認]アイコン ファイル タイプの基本設定の詳細については、「ファイル タイプの基本設定(リファレンス)」を参照してください。

ビデオ キャプション: このチュートリアルでは、VRED でデータを開くときの既定の動作をカスタマイズする際に使用される標準プロセスを示します。[編集]メニューで[基本設定] > [読み込み/書き出し] > [ファイル タイプ]を選択して、サポートされているファイル タイプのリストを表示します。ここから、グローバル設定を調整して、データを開くために使用する標準プロセスを決定できます。VRED 標準形式を編集するには、[OSB/VPB]を選択します。

ここで、[書き出し]タブをクリックし、[ライター]セクションでファイル圧縮を選択します。ファイル形式は、過去のバージョンと比較して圧縮速度が数倍になるるように最適化されています。このため、ファイル圧縮には推奨設定を使用するのが最適です。推奨設定を使用すると、ファイル サイズは最小になって、保存時間は最短になります。

この設定で、使用するテクスチャの処理方法を定義することもできます。[インライン テクスチャを使用]がアクティブな場合、テクスチャは VRED ファイルに保存されます。[インライン テクスチャを使用]がアクティブでない場合は、テクスチャ パスのみが保存され、イメージはシーンを開いたときに常に再ロードされます。

使用するテクスチャ圧縮を詳細にコントロールする場合、Python ユーザは、推奨値のいずれか(None または Lossless)を指定して vrFileTypes.TextureCompressionMode を試すことができます。

2025.2 では、vrMaterialService.compressTextures() を追加して、VPB のテクスチャ圧縮を改善しました。メイン メモリおよび GPU メモリの節約、GPU へのテクスチャのアップロード時間の短縮が行われます。これにより、シーン内のすべてのテクスチャが圧縮されます。

設定を保存するには、[適用]をクリックし、[保存]をクリックします。