計算済み+IBL

VRED でレイトレーシングを行う場合に、実際のシャドウ、反射、屈折、および光沢反射を計算して表示するための[計算済み+IBL]の設定について説明します。

[詳細を確認]アイコン [計算済み+IBL]の追加情報については、以下を参照してください。

ビデオ キャプション: クイック アクセス バーから[レンダリング設定]を開きます。レンダリング モードとして、[計算済み+IBL]を選択します。レイトレーシングをアクティブにします。HDR は照明の既定値ではありません。環境を非表示にすると、レンダー ビューが黒く表示されます。シーンの実際のシャドウが計算されます。さらに、反射と屈折の計算が続けられます。[計算済み+IBL]はさらに、光沢反射を決定してそれぞれを表示する機能も提供します。クイック アクセス バーからマテリアル エディタを開き、新しいプラスチック マテリアルを作成します。カラーを黒に変更し、粗さを 0.01 に設定します。ジオメトリにマテリアルを適用します。ジオメトリを作成し、ジオメトリの上に配置します。光沢反射が計算されていることがわかります。レンダリング モードを[計算済み+シャドウ]に切り替えます。ご覧のとおり、[計算済み+シャドウ]モードでは、光沢反射は生成されません。