メンバにフォルダを割り当てることで、フォルダにアクセスできるユーザ、およびユーザのアクセス権のレベルを指定します。
フォルダのメンバは、個々のユーザまたはユーザのグループです。既定では、フォルダにメンバが割り当てられていないので、すべてのユーザがすべてのフォルダにアクセスできます。フォルダのアクセス制御リスト(ACL)にメンバが割り当てられている場合、そのフォルダにアクセスする必要があるユーザは、そのフォルダのアクセス制御リストに割り当てられる必要があります。
詳細については、「アクセス制御リスト」と「セキュリティのオーバーライド」を参照してください。
フォルダを右クリックして[プロパティ]を選択するか、[ファイル]メニューの[プロパティ]を選択します。
[プロパティ]ダイアログ ボックスで、[セキュリティ]タブを選択します。
[アクセス制御リスト]に、現在のフォルダに関連付けられているユーザとグループ、およびその権限が表示されます。
[追加]をクリックします。
[メンバを追加]ダイアログ ボックスで、現在のフォルダに割り当てるユーザまたはグループを選択し、[追加]をクリックします。
[OK]をクリックします。
[アクセス制御リスト]には、フォルダのメンバが表示されます。フォルダの権限を設定するメンバを選択します。
[アクセス権]ボックスで、各権限について[許可]および[拒否]チェック ボックスをオンまたはオフにします。
たとえば、読み取り専用アクセスの場合は、[読み取り]の[許可]チェック ボックスをオンにし、[変更]および[削除]について[拒否]チェック ボックスをオンにします。
[OK]をクリックします。
サブフォルダを持つフォルダのセキュリティが変更された場合、セキュリティの変更をサブフォルダにプロパゲートする方法を選択するよう指示されます。プロパゲーション方法を選択し、[OK]をクリックします。