コマンド ラインからファイル バージョンをパージする
コマンド ラインを使用して、ファイル バージョンをパージします。
- Vault にユーザが 1 人も接続していないことを確認します。
- Connectivity.ADMSConsole.exe をコマンド ラインから起動します。このとき、次のスイッチが使用できます。
コマンド | 詳細 |
---|
-Opurge | 実行する操作を指定します(必須)。スイッチを何も指定せずにこの操作を実行すると、タスクはリビジョンおよびライフサイクル ルールに基づいて実行されます。コントロール対象外のファイルは影響を受けません。 |
-Nvault name | パージする Vault の名前(必須)。 |
-Stop | パージ タスクの実行中に、処理を停止します。 |
-Normal | パージ タスクのシステム優先度を通常に設定します。 |
-KEEPVERSnumberX | 最新のバージョン番号 X を保持します(オプション)。値の範囲は 1~99 です。既定は 1 です。 |
-MINAGEnumberX | X 日間より古いバージョンをパージします(オプション)。値の範囲は 0~180 です。既定は 0 です。 |
-EXCLCMTcomment | 指定したコメントを含まないバージョンをパージします(オプション)。既定値は空の文字列 "" です。 |
-UNCONTROLLED | 既定の設定やリビジョンおよびライフサイクル ルールに基づいて、バージョンをパージします。-KEEPVERS、-MINAGE、または -EXCLMT と組み合わせて使用すると、コントロール対象外のファイルと、リビジョンおよびライフサイクル ルールに基づいたファイルがパージされます。 |
-VUusername | Vault 管理者のアカウント ユーザ名を指定します(必須)。 |
-VPpassword | Vault 管理者アカウントのパスワードを指定します(必須)。 |
例
Connectivity.ADMSConsole.exe -Opurge -NVault -KEEPVERS3 -MINAGE30 -EXCLCMT"Do not purge" -VUadministrator -VPadmin