多くのカスタマイズ ファイルは、バージョン番号を含む Vault Client のインストール パスを参照します。高度なテキスト エディタを使用して、Vault <release>\Extensions\DataStandard\ の下にあるすべてのファイルで Vault <previous version> を検索し、Vault <target version> に置き換えます。
このセクションでは、バージョン番号の一致に加えて必要な更新の概要を説明します。
PowerShell 7.2 の互換性
Vault Data Standard 2026 では、PowerShell 7.2 が使用されていますが、特定のメソッドはサポートされなくなりました。スクリプトを次のように更新します。
[System.IO.Path]::GetFileName() → [System.IO.FileInfo]::new().Name[System.IO.Path]::GetExtension() → [System.IO.FileInfo]::new().Extension[System.IO.Path]::GetDirectoryName() → [System.IO.FileInfo]::new().DirectoryNameDefault.ps1、AssociatedFiles.ps1 など)で、有効なコマンドの使用法を確認します。Inventorおよび AutoCAD ワークフローの変更
Vault フォルダを選択して再利用するためのワークフローが変更されました。Vault ヘルプ | Data Standard の機能強化 | 2025.2 を参照してください。次のファイルを更新します。
DisableShowLocationBtnStyle をコピーします。GroupFolder を置き換えます。DisableShowLocationBtnStyleHideValidateGridStyleGroupFolder を置き換えます。en-US などのローカライズ フォルダ内)LBL78、LBL79MSG10–MSG15VAL15TLT2–TLT4DisableShowLocationBtnStyle をコピーします。GroupFolder を置き換えます。DisableShowLocationBtnStyleHideValidateGridStyleGroupFolder を置き換えます。en-US などのローカライズ フォルダ内)LBL78、LBL79MSG10–MSG15VAL15TLT2–TLT4