Vault Copy Design で[ライブラリ ファイルを再利用]を設定する

[ライブラリ ファイルを再利用]を設定して、設計の再利用を促進できます。

既定では、[表示]メニューの[子を表示] > [ライブラリ ファイル]オプションはオンに設定されています。この設定は、[Copy Design]ダイアログで保持されます。

ブランチ ライブラリ ファイルを再利用 するには:

  1. [Copy Design]ダイアログを開き、[表示]メニューの[子を表示] > [ライブラリ ファイル]オプションが選択されていることを確認します。
  2. Copy Design でブランチを選択します。
  3. ブランチの行を右クリックするか、[アクション]メニューを選択します。
  4. [ブランチ ライブラリ ファイルを再利用]アクションを選択します。

これらの手順に従うと、選択したブランチ内のすべてのライブラリ ファイルが再利用されるように設定されます。

すべてのライブラリ ファイルを再利用 するには:

  1. [Copy Design]ダイアログを開き、[表示]メニューの[子を表示] > [ライブラリ ファイル]が選択されていることを確認します。
  2. [アクション]メニューを選択します。
  3. [すべてのライブラリ ファイルを再利用]アクションを選択します。

これらの手順を実行すると、メイン グリッド内のすべてのライブラリ ファイルが再利用されるように設定されます。

注: Copy Design では、[アクション]列の値が空白の場合、ファイルが再利用されます。

常にライブラリ ファイルを再利用

常にライブラリ ファイルを再利用するようにシステムを設定できます。

既定では、このオプションはオフです。オフになっていると、ライブラリ ファイル ノードの[コピー]アクションが使用可能になり、[ブランチをコピー]アクションを使用すると、ライブラリ ファイルをコピーするように設定され、ライブラリ ファイルは再利用されないことを意味します。

このオプションをオンにすると、このオプションを有効にする前にコピーするように設定されていた場合でも、ライブラリ ファイルが再利用されます。ライブラリ ファイル ノードの[コピー]アクションが使用できなくなり、[ブランチをコピー]アクションによってライブラリ ファイルがコピー対象として設定されなくなります。

  1. [Copy Design]ダイアログを開きます。
  2. [オプション]メニューを選択し、[常にライブラリ ファイルを再利用]を選択します。

これらの手順を実行すると、メイン グリッド内のライブラリ ファイルは常に再利用されるように設定されます。

注: このオプションの選択内容はキャッシュされ、ローカル クライアント マシンに保持されます。