Thin Client: 管理者設定

管理者は、Thin Client の表示設定をカスタマイズすることができます。

管理者設定を行うには、次の操作を実行します。

  1. 管理者アカウントを使用して、Thin Client にログインします。

  2. [アカウント]メニューから、[設定]をクリックします。

    一般

    [一般]タブには、カスタム ロゴを適用して Web インタフェースをカスタマイズするためのオプションが含まれています。また、Thin Client に表示されるプロパティ ヘッダをカスタマイズできないようにユーザを制限することもできます。

    アプリケーションロゴ

    既定の Autodesk Vault Thin Client ロゴを使用するか、カスタム ロゴをアップロードするかを選択できます。このロゴは、アプリケーションのタイトル バーの左側に表示されます。

    ロゴは JPEG、SVG、または PNG 形式で、ファイル サイズは 200 KB 以下、最大解像度は 250x24 ピクセルである必要があります。

    既定のデータ テーブル ヘッダ

    Thin Client に表示するプロパティについて、ユーザがカスタマイズできないようにするには、[管理者の既定のプロパティ ヘッダを強制]オプションをオンにします。このオプションがオフになっている場合、既定のプロパティが表示されていても、ユーザは既定のプロパティを変更し、表示するプロパティをカスタマイズすることができます。

    ファイル

    [ファイル]タブには、ファイル ワークスペースの表示設定を変更するオプションが含まれています。

    • ファイル ワークスペースを非表示にするには、[ファイル ワークスペースを非表示]オプションをオンにします。
    • ファイル ワークスペースを既定のランディング ページに設定するには、[既定のランディング ページにする]をオンにします。
    • リリース済みのバージョンのみを表示するには、[リリース済みファイルのみを表示]オプションをオンにします。
    • ファイルの最新バージョンのみを表示するには、[ファイルの最新バージョンのみを表示]オプションをオンにします。このオプションをオフにすると、すべてのバージョンのファイルが表示されます。

    アイテム

    [アイテム]タブには、アイテム ワークスペースの表示設定を変更するオプションが含まれています。

    • アイテム ワークスペースを非表示にするには、[アイテム ワークスペースを非表示]オプションをオンにします。
    • アイテム ワークスペースを既定のランディング ページに設定するには、[既定のランディング ページにする]をオンにします。
    • リリース済みのアイテムのみを表示するには、[リリース済みアイテムのみを表示]オプションをオンにします。
    • 項目の最新バージョンのみを表示するには、[項目の最新バージョンのみを表示]オプションをオンにします。このオプションをオフにすると、すべてのバージョンの項目と項目データが表示されます。

    変更管理

    [変更管理]タブには、変更管理ワークスペースの表示設定を変更するオプションが含まれています。

    • 変更管理ワークスペースを非表示にするには、[変更管理ワークスペースを非表示]オプションをオンにします。
    • 変更管理ワークスペースを既定のランディング ページに設定するには、[既定のランディング ページにする]をオンにします。
  3. [OK]をクリックして、設定を適用します。