AutoCAD Vault-Add-in のコマンド ラインのコマンド

Autodesk Vault 機能は、コマンド ラインを使用することによって、実行することもできます。

コマンドの一覧および説明については、以下の表を参照してください。

コマンド

説明

vltgetgotoworkspace

Vault ファイル用のローカル作業フォルダを開きます。

vltlogin

Vault にログインします。

vltlogout

Vault からログアウトします。

VLTOPEN

Vault からファイルを開きます。

vltcheckin

初めての場合はファイルを登録します。そうでない場合は、ファイルを Vault に書き戻します(チェックイン)。

VLTIMPORT

初めての場合はフォルダを Vault に読み込みます。そうでない場合は、フォルダを Vault に書き戻します(チェックイン)。

vltcheckout

ファイルを Vault からチェックアウトします。

注: このコマンドではクイック チェックアウトのみを実行するため、最新のリビジョンの最新のバージョンのみが取得されます。特定のリビジョンを取得するには、Vault リボンの[リビジョンを取得]をクリックします。

VLTUNDOCHECKOUT

ファイルのチェックアウトを元に戻します。

vltattach

ファイルを Vault にアタッチします。

VLTREFRESH

選択したファイルを Vault のプロパティで更新します。

vltoptions

[Vault オプション]ダイアログを開きます。このダイアログで、Vault Add-in のユーザ独自の設定を行うことができます。

Vault Professional のコマンド

コマンド

説明

vltgetlatestproperties

ファイル プロパティを更新します。

vltrevblock

Vault の改訂テーブルを挿入し、その後このテーブルに Vault データを適用します。

vltchangestate

ファイルのライフサイクル ステータスを、ライフサイクルの別の有効なステータスに変更します。

vltgetrevision

ファイルの特定のリビジョンを Vault から取得します。

vltrevise

ファイルのリビジョンを、リビジョン スキーマの次に適切な増分に変更します。

VLTCHANGECATEGORY

ファイルに割り当てられているカテゴリを変更します。

vltshowdetails設計に関する Vault からの情報を表示し、Vault タスクを実行します。
vltgotovaultfolderAutoCAD 内から直接 Vault のファイルに移動します。

シート セットのコマンド

コマンド

説明

vltopensheetset

Vault からのシート セットを開きます。

VLTSAVETODST

Vault のシート セット データを DST ファイルに変換します。

注: VLTSAVETODST コマンドで作成された DST ファイルは、ローカル コピーを \*.dst.bak としてバックアップするよりも先に、常にローカル コピーを上書きしてしまいます。