フェーズ 4: Vault Client のアップグレード

Vault サーバのアップグレードが完了したら、Vault Client をアップグレードする必要があります。

Vault と下位互換性

Vault ADMS サーバは、Vault クライアントの 2 つ前のリリースをサポートしています。この機能により、クライアントおよびサーバ側のロール アウトをスタガする必要のある Enterprise および SMB のオペレータは、この処理を柔軟に実行できるようになります。

Vault Client のアップグレード

Autodesk Vault Client は、Autodesk Vault のインストール メディアのほか、関連製品のインストール メディアにも収録されています。

Microsoft® Office 用の Autodesk Vault Add-in は、ご使用のソフトウェアに同梱されています。これは、以下に挙げる Microsoft 製品のうち 1 つ以上がインストールされて登録されている場合に使用できます。

Autodesk Vault Client をインストールするには、Microsoft Windows の管理者権限またはパワー ユーザ権限が必要です。

オートデスクの設計アプリケーション用のクライアントをインストールする

Autodesk 設計アプリケーション用のインストール メディアを挿入して、インストレーション ウィザードの指示に従います。

オートデスク以外の設計アプリケーション用のクライアントをインストールする

該当するアプリケーションのインストール メディアを挿入して、ソフトウェアのインストール手順に従います。

Autodesk Vault のメディアからクライアントをインストールする

  1. Autodesk Vault のメディアを挿入します。
  2. setup.exe をダブルクリックします。
  3. ウィザードの指示に従って操作してください。

アドインの統合

先に設計アプリケーションがインストール済みであれば、アドイン クライアントをインストールした時点で、自動的にその設計アプリケーションに統合されます。ただし、Vault Client の後にアプリケーションがインストールされている場合は、別途作業が必要になります。欠落しているアドインを追加するには、[コントロール パネル]にアクセスして、Vault Client のインストールを修正します。