グリル フィーチャの概要

グリル フィーチャは、パーツの薄肉部分に通気孔や開放部を作成するために使用します。これにより内側のコンポーネントの通気を確保できます。

グリルの要素

グリル フィーチャは、パーツのサーフェスに 1 つまたは複数の 2D スケッチを投影し、[グリル]ダイアログ ボックスでグリルの 4 つの側面を定義することで作成します。

外部コンターと公差

グリルでは、境界外部コンター投影は、(外部コンターの周囲に 10% の公差バンドを確保しながら)パーツ サーフェス内に収まっていなければなりません。材料のギャップ(穴)は、境界の投影内部では許容されません。次の図に例を示します。

 
グリルは正常です。グリル境界投影の外部コンターは、10% の余裕を確保しながらターゲット ボディに収まっています。
 
グリルは計算されません。グリル境界投影の外部コンターは、ターゲット ボディ内に完全に収まりきりません。
 
グリルは計算されません。グリル境界投影の外部コンターは、ターゲット ボディの余白に接近しすぎています(距離の余裕が 10% の基準を下回っています)。

グリルを作成する際の必須要素は境界スケッチのみです。グリル フィーチャの開口部領域は、ダイアログ ボックスの[開口部領域]のセクションと参照パラメータで報告されます。開口部領域では、オプションの勾配角度が考慮されいません。

勾配の概要

グリルの勾配角度に必要なのは 2 つのパラメータのみです。

勾配角度を入力すると、最適な勾配設定が選択されます。パーティング要素を(パーティング サーフェスの境界外部面からのオフセットとして)定義すると、それに応じて、製造性を検証することなしに勾配がモデル化されます。

"ベスト プラクティス" 勾配は、次の手順で定義されます。

実際的には、パーティング要素は、境界またはスパーの内部面のいずれかになります。

また、(グリルを適用する前に)境界外面からの所定のオフセット O の位置で、パーティング要素を境界のパーツ サーフェスとして定義します必要に応じて、オフセット量を変更することによって、パーティング要素の位置を指定することができます。外部面は中立のまま維持されます。

関連情報