ソルバー メッセージ 2302004

メッセージ テキスト

** 警告 2302004 ** 冷却解析で指定したサイクル タイムが短すぎるため、最適化された冷却管に対する突出時の成形品の固化を保証できません。最適化により、成形品全体で温度分布がより均一になり、熱誘発の反りが小さくなります。しかし、温度分布をより均一にすることで、突出時に固化していない成形品がより高温になる可能性があります。最適化されたレイアウトで自動冷却解析を実行して、突出時の固化成形品を保証する最適なサイクル タイムを決定することにより、指定されたサイクル タイムを長くします。初期モデルでこの計算されたサイクル タイムをチェックして、同じサイクル タイムの初期レイアウトと比較し、最適化されたレイアウトが期待どおりに機能していることを確認します。

説明

初期ケースが提供する成形条件を使用した、最適化済み冷却管レイアウトでは、突出時に成形品が固化することはありません。最適化の目的が、成形品全体の温度分布をより均一にして熱を起因とする反りを低減することである場合、結果として得られるレイアウトでは、突出時に成形品が固化しない可能性があります。突出時に、成形品の温度分布は成形品全体にわたってより均一になっても温度が高いことで成形品が固化しない可能性があります。突出時に成形品が固化しない場合は、サイクル タイムを長くする必要があります。

解決策

最適化済みの冷却管設計の自動冷却解析を実行します。これを行うには、モデルの[プロセス設定]で、[射出+保圧+冷却時間]オプションを[自動]に設定します。次に[目標突出基準の編集]オプションを使用します。ここで[突出可能温度における最小成形品固化パーセンテージ]の値を設定できます。最適化された冷却レイアウト上で実行されるこの自動冷却解析により、突出時間における目標固化パーセンテージを保証する最短サイクル タイムが得られます。このサイクル タイムは、最適化された設計と比較するために、初期冷却管設計の解析用の指定サイクル タイムとして使用できます。