[変更管理]タブには、ライフサイクルやステータスに従ってアイテムの変更を変更管理に制限するためのオプション、マークアップ フォルダの構成、変更管理リンク プロパティの管理、および変更管理採番スキーマの定義に関するオプションがあります。変更管理機能を無効にすることもできます。
変更管理の有効化
ユーザのアクセスをより効果的に制御するには、変更管理機能を有効または無効にします。
- [アイテムおよび変更管理を有効にする]ダイアログ ボックスを表示するには、[設定]をクリックします。
オプション
- 管理者ロールが割り当てられていないユーザが手動でライフサイクル ステータスを変更できないようにするには、[アイテム ライフサイクルの変更を変更管理に制限します]チェック ボックスをオンにします。
- 変更管理のアイテムのライフサイクル ステータスが[作業中]の場合に、変更管理のステータスを[作業中]から[チェック]または[レビュー]に移動できないようにするには、[変更管理の作業ステータスから移動する際、変更管理のアイテムはステータスを[作業中]にできません]チェック ボックスをオンにします。
マークアップ フォルダ
- [設定]コマンドで指定したフォルダにすべてのマークアップ ファイルを強制的に追加するには、[共通のマークアップ フォルダを使用]を選択します。フォルダを設定していない場合は、マークアップのコマンドを選択したときに、マークアップを配置するフォルダを設定するよう求めるメッセージが表示されます。共通のマークアップ フォルダの場所を指定するには、[設定]をクリックします。
- マークアップを対応するファイルと一緒に保管するには、[マークアップをマークアップしているファイルと同じフォルダに保管]を選択します。
- マークアップ ファイルの保管場所を選択できるようにするには、[マークアップ フォルダの選択]を選択します。
ユーザ定義プロパティ
変更管理のユーザ定義プロパティは、[プロパティ定義]ダイアログで作成できます。これらのプロパティは、コンテンツではなく変更管理自体に属しています。
- [Vault 設定]ダイアログの[動作]タブの[プロパティ]を選択します。
- 新しいユーザ定義プロパティを作成し、変更管理に関連付けます。
このプロパティは、新規または既存を含むすべての変更管理に関連付けられ、必要に応じて編集できます。プロパティを編集するには、変更管理の[編集]コマンドまたは[プロパティを編集]ダイアログを使用します。
変更管理プロパティの編集の詳細については、「プロパティを使用する」を参照してください。
リンク プロパティ
リンクされたユーザ定義の変更管理のプロパティは、[ユーザ定義のリンクされたプロパティ(変更管理)]ダイアログ ボックスで設定および管理します。
- ユーザ定義の変更管理のリンク プロパティをアイテムに割り当てるには、[プロパティ]をクリックします。
- これらのプロパティは、[レコード]タブのアイテムにリンクします。
変更管理採番
変更管理の識別に使用する採番スキーマをカスタマイズすることができます。
- 変更管理のために独自の採番スキーマを設定するには、[定義]をクリックします。
[変更管理]タブへのアクセス
- [ツール]
[管理]
[Vault 設定]をクリックします。
- [Vault 設定]ダイアログ ボックスで、[変更管理]タブを選択します。
変更管理使用の設定
[アイテムおよび変更管理を有効にする]ダイアログ ボックスで、変更管理機能を無効にするか、ユーザが無効化をオーバーライドできるようにします。
- [ツール]
[管理]
[Vault 設定]をクリックします。
- [Vault 設定]ダイアログ ボックスで、[変更管理]タブを選択します。
- [変更管理の有効化]セクションで、[設定]をクリックします。[アイテムおよび変更管理を有効にする]ダイアログ ボックスに、変更管理のアクセスを制御するためのオプションが表示されます。
- 変更管理を無効にするには、[いいえ]オプションを選択します。
- [ユーザによるオーバーライドを許可]チェック ボックスを選択すると、ユーザが無効化をオーバーライドできるようになります。オーバーライドは、アプリケーション設定の[オプション]ダイアログで実行されます。
- [閉じる]をクリックします。