削除

この操作を実行するには、エディタまたは管理者のロールが割り当てられている必要があります。 ロールを確認するには、Vault 管理者に問い合わせてください。管理者のロールが割り当てられているユーザは、子の削除や現在チェックアウトされているファイルについてのルールを無視して、無条件に削除を実行することができます。

ファイルを削除するときのルールを以下に示します。

注: Vault 管理者は条件をオーバーライドすることができ、制約事項に関わらずファイルを削除することができます。

ファイルを Vault から削除するには

この操作を実行するには、エディタまたは管理者のロールが割り当てられている必要があります。 ロールを確認するには、Vault 管理者に問い合わせてください。管理者のロールが割り当てられているユーザは、子の削除や現在チェックアウトされているファイルについてのルールを無視して、無条件に削除を実行することができます。

注: ファイルを削除すると、そのファイルを Vault 内で復元することはできません。ファイルのすべての旧バージョンと、そのファイルに関する履歴情報は失われます。
  1. ファイルまたはフォルダを選択します。
  2. [編集]メニューから、[削除]を選択します。

    または、

    ファイルを右クリックして[削除]を選択します。

    削除を確認するメッセージが表示されます。

  3. [はい]をクリックすると、Vault からファイルまたはフォルダが削除されます。

現在チェックアウトされていたり、ラベルが存在するなど、Vault からの制約が原因でファイルを削除できない場合は、エラー ダイアログ ボックスが表示されます。Vault 管理者は制限事項を無視して、ファイルを削除することができます。

削除ホット キー

キーボードの[Ctrl]+[D]キーまたは[Delete]キーを押して、アイテム、変更管理、またはメイン ビューで選択したファイルをすべて削除できます。たとえば、メイン ビューにフォーカスがなく、クエリ ビルダが起動されていて、カーソルがテキスト フィールドに置かれている場合は、Ctrl+D ホット キー コンビネーションで選択したオブジェクトを削除します。ただし、Delete キーが機能するのは、カーソルがあるフィールド内のみです。

削除の制限事項をオーバーライドするには

注: Vault 管理者でなければ、無条件にファイルを削除することはできません。
  1. エラー ダイアログ ボックスが表示された場合は、[詳細]をクリックしてダイアログボックスを展開し、制限事項の理由を調べます。
  2. [制約を無視 (無条件に削除)]チェック ボックスをオンにします。
  3. [はい]をクリックして、削除制限事項をオーバーライドし、ファイルまたはフォルダを Vault から完全に削除します。

    または、

    [いいえ]をクリックして、エラー ダイアログ ボックスを閉じ、ファイルを Vault 内に保持します。