アイテムを復元する

[作業中]状態のアイテムとその関連ファイルは無効であると判断した場合、[復元]コマンドを使用すると、以前にリリースしたアイテムのデータを利用することによりアイテムを復元することができます。

関連 CAD ファイルの復元、またはファイルと完全なアイテム データの両方の復元のいずれかを実行することができます。関連付けられた CAD ファイルは、指定したリリース済アイテムに関連付けられているバージョンのデータに基づいて、新しいバージョンになります。

ルール

[アイテムを割り当て]コマンドを使用してアイテムを作成していない場合、アイテム情報のみを復元できます。アイテムを復元すると、それに対応するすべての親子関係が復元されます。

アイテムを復元する

  1. アイテムを右クリックし、[復元]を選択します。
  2. 必要に応じて、[前の履歴に復元]ダイアログ ボックスでドロップダウン リストの矢印をクリックし、復元するバージョンを選択します。ドロップダウン リストには、以前にリリースしたアイテムのリビジョンが表示されます。

    ドロップダウン リストには、現在のリビジョンよりも古いリビジョンのみが表示されます。

  3. 次のいずれかを選択します。
    • すべて復元: アイテム データと関連 CAD ファイルを、指定リビジョンのデータとファイルに置き換えます。 新しいバージョンのファイルが作成されます。
    • 関連ファイルのみ復元: アイテム データは変更せずにそのまま残しておき、指定したアイテムのリビジョンに関連付けられているバージョンから新しいファイル バージョンを作成します。

      たとえば、古いアイテムのリビジョンと関連付けられているファイルのバージョンが 2 で、復元前の現在のファイル バージョンが 4 の場合、復元後の新しいファイル バージョンは 5 になります。

  4. [OK]をクリックします。
注: アイテムを復元しても、そのリビジョン番号は変更されません。