Vault フォルダを別の作業フォルダにマッピングするには

作業フォルダには、Vault からチェック アウトされているファイルの読み取り専用コピーが含まれます。ファイルをチェック アウトすると、Vault からチェック アウトされたバージョンによって作業フォルダ内のフォルダが置換され、編集のための読み取りおよび書き込みが可能になります。ファイルを Vault に再度チェックインすると、作業フォルダ内のローカル バージョンが再び読み取り専用になります。

異なる作業フォルダを指定したり、複数のユーザに共有作業フォルダを設定することができます。

作業フォルダについて理解する

Vault に保存されたファイルを直接編集することはできません。ファイルをチェックアウトする場合、または Vault からファイルのバージョンを取得する場合、作業フォルダと呼ばれるローカル フォルダにファイルが Vault からコピーされます。作業フォルダは、ユーザが作業できるファイルが保存されるローカル フォルダです。作業フォルダの場所は既定で設定されており、すぐに Vault で作業を開始できます。既定の作業フォルダは次のとおりです。

Civil 3D を使用する場合、既定の作業フォルダは次のとおりです。

作業フォルダにチェックアウトしたファイルを Vault に戻す場合は、必ず同じ作業フォルダからチェックインする必要があります。そのため、チェックアウトしたファイルはローカルの作業フォルダから移動しないようにすることをお勧めします。

Vault フォルダを別の作業フォルダにマッピングするには

    特定のフォルダとその内容の作業フォルダは、[詳細]ダイアログ ボックスで変更できます。

  1. Vault のフォルダを右クリックし、[詳細]を選択します。
  2. [詳細]ダイアログ ボックスの[一般]タブを選択します。
  3. 新しい作業フォルダを選択するには、[作業フォルダ]をクリックし、ローカル コンピュータの新しい場所に移動します。
  4. 割り当てられている作業フォルダを既定のパス My Documents¥Vault にリセットするには、[既定]をクリックします。
  5. ライブラリ フォルダの場合は、共有サーバにマッピングできます。共有サーバをライブラリ フォルダにマッピングするには、[共有サーバへマッピング]フィールドにパスを入力します。
  6. 注: 作業フォルダの既定の場所をオーバーライドできますが、管理者が場所を強制している場合は変更できません。