始める前に
Navisworks では、[クラウドでレンダリング]ツールを使用する前に、レンダリングする現在の 3D ビューポイント(照明などのパラメータを含む)を設定し、保存します。
- 3D ビュー
- Autodesk® Rendering は、Navisworks で作成した 3D ビューを使用してレンダリングを実行します。[クラウドでレンダリング]コマンドを開始する前に、現在のビューにすることにより、プロジェクト内に存在する任意の 3D ビューまたはすべての 3D ビューをレンダリングすることができます。このサービスは 2D ビューでは機能しません。
- マテリアル
- Autodesk® Rendering は、高度に最適化されたエンジンです。Navisworks で使用されているレンダリング エンジンと同じものではありません。そのため、レンダリングしたマテリアルの外観にわずかながら相違が現れることがあります。
- 露出
- Autodesk® Rendering は、実世界の照明条件をシミュレートするために、高度な露出コントロールを自動的に適用します。[クラウドでレンダリング]ダイアログ ボックスで調整することができます。
- 低解像度で実験
- 高品質高解像度のイメージを作成する前に、低解像度低品質でレンダリングして全体的な外観を確認します。Navisworks からレンダリングを再送信する必要はありません。Autodesk® Rendering Web サイトから、より高品質で再レンダリングできます。
Navisworks からレンダリングする
- Navisworks で、[表示]タブ
[グラフィックス]パネル[クラウドでレンダリング]をクリックします。プロンプトが表示されたら、Autodesk Account にサインインします。
- 3D ビューの場合、レンダリングできるのは現在のビューのみです。
- 設定を調節し、[レンダリング開始]をクリックします。
Navisworks により、プロジェクトのレンダリングに必要な情報のみを含むバージョンが作成され、レンダリング サービスに送信されます。送信が終了すると、ウィンドウの一番上に通知が表示されます。Navisworks で作業を続けることもプログラムを終了することもできます。
- Navisworks からレンダリングの進行状況を確認するには、[表示]タブ[グラフィックス]パネル[レンダリング ギャラリー]をクリックします。