3ds Max での Autodesk® Rendering の FAQ

シーンの一部がレンダリングされません。なぜですか?

Autodesk® Rendering は、3ds Max の特定の機能のみをサポートしています。このセクションでは制限事項の概要を示しますが、レンダリング サポートの改善時に細部が変更または改善される可能性があります。現在サポートされているもの、いないものの詳細なリストを表示するには、[レンダリング]ダイアログの[テスト シーンとの互換性]をクリックします。

Revit のジオメトリとマテリアル

Revit から読み込まれた、またはリンクされた図形は、正しくレンダリングされます。ただし、Autodesk® Rendering は上空の水平線の高さを無視します。

光源

Autodesk® Rendering は、フォトメトリック光源および日照と上空システムをサポートしています。ただし、標準光源はサポートされていません。特に、標準指向性点光源は点光源として扱われます。(フォトメトリック指向性点光源は正しく機能します)。

カメラ

Autodesk® Rendering は、従来のカメラと物理カメラの両方をサポートしています。ただし、被写界深度とモーション ブラー効果はレンダリングされません。

露出コントロール

[露出] [ネイティブ]の場合、Autodesk® Rendering は "mr フォトグラフィック" または物理カメラの露出コントロールのいずれかをサポートしています。異なる露出コントロールがアクティブなときに[ネイティブ]を選択した場合は、Autodesk® Rendering 独自の高度な露出コントロールの使用に戻ります。

ジオメトリ

Autodesk® Rendering はレンダリング時のスムージング(たとえば、ボディ オブジェクトに対するターボスムーズの反復やビュー従属面分割)をサポートしています。

注意: ビュー従属面分割を使用して複数のカメラ ビューをレンダリングすると、面分割は「最初のカメラのみ」に基づいて行われます。ビューの最初のカメラのフィールドが 2 番目のカメラのフィールドと大きく異なる場合、2 番目のカメラのレンダリングで面分割が悪影響を受ける可能性があります。そのような状況が発生した場合は、単一のカメラでレンダリングすることをお勧めします。

マテリアル

Autodesk® Rendering は、Autodesk マテリアルをサポートしています。

標準マテリアルおよび Arch & Design マテリアルも、レンダリングすることができます。これらは、内部的に Autodesk Generic マテリアルにマッピングされます。

ビットマップおよびその他のテクスチャ

基本機能はサポートされていますが、尺度、クロップ、アルファの設定は無視されます。

Autodesk® Rendering は、UVW 座標をサポートしています。また、反転、RGB 量、フィルタの設定もサポートしています。

環境

Autodesk® Rendering は、環境の背景に割り当てられたテクスチャをサポートしています。

パーティクル

パーティクルはサポートされていますが、パーティクル マテリアルのアルファ設定は、意図したとおりにレンダーされない可能性があります。

価格

3ds Max バージョン 2023.1 (およびそれ以降)をインストールしているお客様は、3ds Max の Autodesk Cloud Rendering に対する支払いとして、Flex トークンまたはクラウド クレジットを使用するオプションを選択できます。

3ds Max バージョン 2023 の継続を選択したお客様は、Autodesk Account で利用可能なクラウド クレジットのみをレンダリング サービスに使用できます。