コマンドがアクティブな場合、続行するにはオブジェクトを選択する必要があることがよくあります。選択セットには、1 つまたは複数のオブジェクトを追加することができます。
また、ERASE[削除]、MOVE[移動]、ROTATE[回転]、MIRROR[鏡像]など、一部のコマンドでは、アクティブにする前にオブジェクトを選択することができます。
選択ボックスを使用する場合は、作図領域でマウス ボタンを押しながら選択ボックスを描き、ボタンを放して確定します。コーナーを左から右に指定すると(窓選択と呼ばれます)、選択領域内のすべてのオブジェクトが選択セットに追加されます。コーナーを右から左に指定すると(交差選択と呼ばれます)、ボックスの内側またはボックスと交差するすべてのオブジェクトが選択セットに追加されます。
[Shift]を押しながらオブジェクトを選択することにより、選択セットにオブジェクトを追加したり、選択セットからオブジェクトを除外することができます。