記録オプションを使用すると、選択した領域内のすべてが記録されるため、記録中はスクリーン セーバーをオフにして、他のアプリケーションは使用しないようにすることをお勧めします。
注: 使用するコンピュータの速度と、アニメーションの長さや複雑度によっては、アニメーションの記録に時間がかかる場合があります。
- アニメーションの準備ができたら、[Vehicle Tracking Animation]ダイアログの[記録]ボタンをクリックします。 [AVI オプション]ダイアログが表示されます。
- [参照]ボタンを使用してファイル名を指定します。 [ファイル名]フィールドは読み込み専用です。 既定では、Autodesk Vehicle Tracking により、図面ファイルと同じフォルダ内に AVI ファイルが作成されます。 図面ファイルが保存されていない場合は、現在のフォルダ内に AVI ファイルが作成されます。
[秒単位での長さ]は、作成された AVI 動画の再生時間です。 既定では、この時間は実際の時間に設定され、隣接するテキストにも表示されます。
[1 秒あたりのフレーム]は、既定で 3 に設定されます。 この値を大きくすると、動画の動きがスムーズになりますが、生成に時間がかかり、ファイル サイズも大きくなります。 設計速度によっては、保存間隔を短くしなければならない場合もあります。 動きがスムーズでない動画になるため、3 未満の値を設定することはお勧めしません。
ヒント: 大まかな目安としてフレーム レートは、設計速度を保存間隔で除算した値より小さくする必要があります。高いフレーム レートを許可するには、保存間隔を調整することをお勧めします。
- 通常は、[キャプチャ ウィンドウ]を[ウィンドウ]に設定することをお勧めします。 これにより、キャプション、フレーム、CAD ツールバー、ドッキングされたコントロール、編集ウィンドウなど、CAD システム ウィンドウが省略されます。 最良の結果を得るには、記録したときと同じサイズで AVI ファイルを再生する必要があります。標準的な再生モニタの画面領域は、標準的な CAD システムよりも大幅にサイズが小さい可能性があります。[CAD ウィンドウ全体]オプションには、ホスト CAD システムのコントロールが含まれ、[フル スクリーン]オプションには、画面に表示されるすべての項目が含まれます。
- [OK]をクリックします。 [ビデオの圧縮]ダイアログが表示されます。
- [コンプレッサ]ドロップダウン メニューには、コンピュータにインストールされているすべての圧縮コーデックがリストされます。 使用する圧縮コーデックを選択し、[OK]ボタンをクリックして AVI の書き出しプロセスを開始します。変更内容をキャンセルして[アニメーション]ダイアログに戻る場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。
ヒント: 圧縮の程度と生成されるビデオの品質は、コーデックに応じて異なります。
- 一部のコーデックについては、設定を変更することができます(設定のオプションはコーデックに応じて異なります)。これらのコーデックを選択すると、[設定]ボタンと[圧縮品質]スライダが有効になります。
- [OK]ボタンをクリックして確定し、AVI ファイルを生成します。 この段階では、まだ画面に変更を加えないでください。変更内容はすべて記録されます。