Autodesk Vehicle Trackingのすべてのバージョンで地盤衝突レポートを生成できますが、サーフェスをサポートしないシステムでは、地表が平面であるという前提になります。
サーフェスが割り当てられていない場合は、[サーフェスを割り当て]ダイアログが表示されます。
解析が完了すると、地面に接する危険性がある箇所や地面に接している箇所が、地面に近接した等高線で表示されます。 現在、等高線は、50 mm または 2 インチの間隔でハードコーディングされて 描画されます。 等高線は次のように色分けされています。
100 mm を超える地上クリアランス | (色なし) |
50 ~ 100 mm の地上クリアランス | 緑 |
0 ~ 50 mm の地上クリアランス | 黄 |
0 ~ 50 mm の地下侵入 | オレンジ |
50 ~ 100 mm の地下侵入 | 紫 |
100 mm を超える地下侵入 | 赤 |
それぞれの衝突ゾーン内で、限界ポイントの箇所(最大の地下侵入部や最小の地上クリアランス)がその値とともに表示されます。
各限界ポイントで、縦断または横断が自動的に生成されます。 これらの縦断は、図面右下の領域に積み重ねて表示されます。 正確な限界ポイントも、これらの縦断に表示されます。
レポートは図面内に保存されますが、パスを何らかの方法で変更するとレポートが表示されなくなるため、その場合は再作成する必要があります。 これは、古いデータを使用する危険性を最小限に抑えるための安全策です。