パス アニメーションの設定を処理するには
[アニメーション]ダイアログで、いずれかのパスのバーをハイライト表示して[編集]をクリックするか、単純にバーをダブルクリックします。 [パス アニメーション]ダイアログが表示されます。 アニメーションのコンテンツや色を変更するには、[表示]フレームの対応するボックスを選択します。 AutoCAD では、色付きで表示されるのは 3D アニメーションだけであることに注意してください。
注:
ここでは、車両に対して定義されている輪郭のタイプのチェック ボックスだけが表示されます。たとえば、通常は、自動車に対して、ジェット排気速度のチェックボックスが表示されることはありません。
このパスの一部分だけをアニメーション化する場合は、[非表示の開始距離]と[非表示の終了距離]を設定する必要があります。 パスの非表示の距離を超えて車両がアニメーション化されることはありません。 距離を指定して、少し試してみる必要があります。
複数の車両をアニメーション化する場合は、1 つの車両の開始を遅らせることができます。 これを行うには、[開始遅延]の時間を秒単位で入力します。 この状態で、もう一度試してみる必要があります。
既定では、アニメーションの開始前は車両がパスの起点に表示され、アニメーションの終了後は車両がパスの終点に表示されます。 代わりに、車両の移動が開始されるタイミングで車両を表示したい場合は、[開始前の車両を表示]と[終了後の車両を表示]の選択を解除します。
選択したパス上の車両を運転する運転手の視点で 3D アニメーションを開始する場合は、[運転者の視点ビューを開始しています]を選択します。 一度にアニメーション化できる運転手の視点は 1 つだけであるため、このオプションをいずれかのパスで設定すると、他のすべてのパスの設定が解除されることになります。
既定では、運転手の視点をアニメーション化する際に、
Autodesk Vehicle Tracking
はトラクタ ユニットを描画しません。これは、通常、トラクタ ユニットは不透明で、表示が制限されているためです。 ただし、トラクタ ユニット用の透明なフロント ガラスがあるカスタムの 3D ブロックを使用している場合は、[3D ブロックに窓があります]を選択することをお勧めします。 このオプションを選択すると、
Autodesk Vehicle Tracking
によってトラクタ ユニットが描画されます。
[中間の遅延]テーブルを使用すると、パスの途中で車両を一時停止することができます。 現在のスライダ位置に一時停止を挿入するには、[新規]をクリックします。 必要に応じて、遅延時間や距離を指定します。
不要な中間の遅延を削除するには、その遅延をハイライト表示して[削除]をクリックします。
中間の遅延は、追加された順序で一覧表示されます。 パスの始点からの距離順に一覧表示するには、[並べ替え]をクリックします。
注:
[パス アニメーション]ダイアログが表示されるたびに、遅延が自動的にソートされます。
車両の横に文字列を表示するには、[車両側面の文字]ボックスに文字列を入力します。
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