間隔の狭い多数のターゲット ポイントから構成されるパス([手動ドライブ]を使用した場合にこのようなパスになることがあります)を編集する場合、ドライブ不能なパスになる可能性があります。このような場合は、一部のターゲット ポイントを削除する必要があります。Autodesk Vehicle Tracking では、終点にドラッグしたポイントから、パスのセクション上でこの操作を実行することができます。このポイントで[ドライブ不能パス]ダイアログが表示されます。Vehicle Tracking によって自動的にポイントを削除する場合は[はい]を選択し、パスを手動で編集する場合は[いいえ]を選択します。
- [はい]を選択すると、選択したポイントからパスの終点までにわたり、パスのセクション上の間隔の狭いポイントが Vehicle Tracking によって削除されます。この操作では間隔の狭いポイントだけが削除され、残りのポイントは最適化されないため、ドライブ可能なパスになるとは限りませんが、実行することをお勧めします。Vehicle Tracking による変更内容が適切ではない場合は、[元に戻す]を使用してパスを元に戻します。
- [いいえ]を選択した場合、パスは変更されません(ただし、以下で説明するように、多少異なる方法でデータが保存されます)。
重要: [手動ドライブ]パス データを編集しようとすると、このデータが即時に[自動ドライブ]ターゲット ポイントに変換されます。 そのため、エラーがないパス上のモデル値を変更すると、パス エラーが発生することがあります。ただし、この値を元に戻しても、必ずしも元のエラーのないパスに戻るわけではありません。元のパスに戻すには、[元に戻す]を使用する必要があります。