接近通過カメラを使用するには

  1. 接近通過カメラを使用してアニメーションを表示するには、[接近通過カメラ]ボタンをクリックします。 [カメラ コントロール]ダイアログが表示されます。
  2. [カメラ]ドロップダウン リストを使用して、カメラの位置を設定します。 使用できるオプションは、[固定]、[トラッキング]、[運転手の視線]です。
  3. [ターゲット]ドロップダウン リストを使用して、カメラの被写体を設定します。 使用可能なオプションは、カメラの位置によって異なります。
    • 固定カメラの場合、パス上の車両、 ポイント上の車両、特定の方向における車両を被写体として設定することができます。
    • トラッキング カメラの場合、パス上の車両の特定のポイントのみ被写体として設定することができます。
    • 運転手の視線カメラの場合、前方のパス上の正面のポイントまたは下方のポイントを被写体として設定することができます。
    • 監視カメラの場合、ラウンドアバウト交差点や駐車場の横列など、Autodesk® Vehicle Tracking の静的なオブジェクトを被写体として設定することができます。
  4. これら 4 つのスライダを使用して、カメラの位置とターゲットの位置の両方をコントロールします。 ポインティング デバイスのスクロール ホイールは、値の微調整を行う場合に使用すると便利です。最初に、編集したいフィールド内にカーソルをポイントします。 カメラのタイプを変更すると、それまでに行ったすべての調整が失われることに注意してください。元のタイプに戻しても、調整内容は元に戻りません。
    • 固定カメラ

      カメラの位置を実際の座標上でコントロールする場合は X、Y、Z スライダを使用し、ウィンドウ内に表示されるイメージのサイズをコントロールする場合は[焦点距離]スライダを使用します。

      カメラのターゲットが空間内の固定ポイントである場合は、[カメラのターゲット ポイント]ボタンを押し、スライダを使用してこのポイントを指定します。

      同様に、カメラのターゲットが固定方向の場合も、[カメラのターゲット ポイント]ボタンを押し、スライダを使用してこの方向を指定します。

    • トラッキング カメラ

      車両に対するカメラの位置を実際の座標上でコンソトールする場合は[戻る]、[側面]、[高さ]スライダを使用し、ウィンドウ内に表示されるイメージのサイズをコントロールする場合は[焦点距離]スライダを使用します。

    • 運転手の視線カメラ

      [反転時にビューを鏡像化]ボタンを押すと、反転したときにサイド ミラーに映る(運転手の目に映る)ターンの内側が表示されます。

      パスを被写体とするようにカメラが設定されている場合、[前方]スライダを使用して、パスに沿ったビューポイントの距離をコントロールします。

    • 監視カメラ

      カメラの位置を実際の座標上でコントロールする場合は X、Y、Z スライダを使用し、ウィンドウ内に表示されるイメージのサイズをコントロールする場合は[焦点距離]スライダを使用します。