図面設定: パス: 構築線

構築線、パスの作成時に使用すると便利ですが、通常、最終レポートでは構築線を無効にします。

各タブで、表示したい要素の[表示]ボックスを選択します。 以下の[編集]オプションは、6 種類ある構築線のすべてに適用されます。[パス]、[線をドラッグ]、[ステアリング ポインタ]だけに適用されるオプションについては、このトピックの最後で説明します。

• [パス]は、トラッキング ポイントの軌跡です。
• [エラーが発生したパス]は、実行できないパスの各セクションのターゲット ポイントを結ぶ線です。
• [モデルの変更]は八角形の記号で示され、速度と摺り付けタイプの変更が表示されます。
• [ターゲット ポイント]は、小さい十字の記号で表示されます。
• [線をドラッグ]は、ドライブ グリップと、前車軸および後ろ車軸の中心を接続する場合に表示されます。
• [ステアリング ポインタ]は、操作軸の中心から突き出た線または矢印で、ユニットのホイールベースと同じ距離になります。
• [色]には、255 種類の色がリスト表示されます。 このリストに表示されていない色を使用するには、[カスタム]を選択してカラー サンプルを表示し、必要な色を選択します。

  AutoCAD の場合のみ、ペン番号は AutoCAD のペン番号付けシステム(新しいバージョンのカラー インデックス)に直接関連付けられます。 定義済みのペンの色に対応していないカスタム カラーを選択した場合は、TrueColor として処理されます。

• [線種]では、実線を指定することも、各種の破線や点線を指定することもできます。
• 線の既定の太さは 0.0 mm です。これは、許可される最も細い値です。 太い線は中心線に対して対称的に描画されます。
  注: 線の太さのバリエーションは、印刷出力または印刷プレビューにのみ表示されます。

[パス]オプション

• [パス線を表示]を選択すると、トラッキング ポイントのパスが表示されます。
• [パス ID を表示]を選択すると、各パスの横にパス番号が表示されます。

[線をドラッグ]オプション

• [横転のドラッグ線を表示]を選択すると、横転箇所に編集用のドラッグ線が表示されます。
• [パスのドラッグ線延長を表示]を選択すると、車両の前部から後部に向かうドラッグ線が表示されます。 このドラッグ線を使用して、一度に 1 つのセクションずつパスを延長することができます。

[ステアリング ポインタ]オプション

• [ステアリング比率を表示]を選択すると、物理的なステアリング角度が、許可される最大パーセンテージとして表示されます。
• [シンプルなステアリング ポインタを使用]を選択すると、矢印ではなく線としてステアリング ポインタが表示されます。