システム設定: ビュー

既定では、[自動画面移動]を使用すると図面が移動し、車両の車輪が画面の中心を直接指し、画面の中心から画面の半分の高さの 50% の距離に車輪が配置されます。 これにより、操作を続行するためのスペースを確保することができます。 [画面の中心からの距離に自動画面移動]の値を変更することにより、画面の中心から、自動画面移動操作で車両を配置する位置までの距離を設定することができます。 この値を 0 に設定して自動画面移動を実行すると、車両が画面の中心に配置されます。 この値を 100 にして自動画面移動を実行すると、車両が画面の端に配置され、車両の大部分が画面に表示されなくなります。

[自動画面移動に合わせて自動回転]を使用すると、自動画面移動の実行中に図面が回転します。 これは、自動画面移動コマンドを手動で起動した場合の動作には影響しません。

[自動回転]を使用すると、トラクタ ユニットのスパインが画面上部を直接指すように図面が回転します。 この設定により、[手動ドライブ]インタフェースを使用する場合に、車両の方向を簡単に視覚化することができます。 ただし、必要に応じて[ハンドルの方位に自動回転]を設定することもできます。

[自動回転に合わせて自動画面移動]を使用すると、自動画面移動を起動したときに図面が自動的に移動されます。

Autodesk Vehicle Trackingセクションでスライダを使用して、Autodesk Vehicle Tracking のサイズを調整することができます。カーソルをグリップ上に移動したときにテキスト プロンプト表示させたい場合は、[グリップのヒントを表示]を選択します。 これらのグリップ設定は、Vehicle Tracking のグリップにのみ適用されます。 単純にオブジェクトを選択したときに表示されるグリップは、ホスト CAD システムの設定によってコントロールされます。

サブ ステアリングの手動コントロールなど、Vehicle Tracking の一部の機能は、マウス ホイールを使用します。 この場合、既定では、マウス ホイールを使用する CAD 機能が一時的にオーバーライドされることになります。 CAD 機能を使用するには、[Ctrl]キーを押したままにしておく必要があります。 CAD システムを優先するには、[マウス ホイールを使用するには、[Ctrl]キーを押したままにします]を選択します。

車両のスイープ パスのエンベロープは、2 つの方法のうちのいずれかの方法で計算されます。 どちらも異なる方法で最適化されるため、特定の状況においては、一方の方法を使用して、プレゼンテーション用の適切なエンベロープを生成できる場合があります。 これら 2 つの計算方法を切り替えるには、[別のスイープ パスのエンベロープ計算を使用]を選択またはクリアします。