[トランジション]設定は、ステアリングの角度が変わる速度およびターン間で変わる速度をコントロールします。 ステアリングがターンできる比率は既定で制限されます。 これは、ステアリング ロックが適用されている間に車両は移動するという実際の状況を反映しています。
[順方向のターン比率を制限]または[逆方向のターン比率を制限]を選択し、順方向または逆方向にそれぞれ移動しているとき、ロックが瞬時に適用されるのを防ぐことができます。 この設定は必要に応じてドライブ中に変更できます。
ステアリングのターン比率は、次の 3 つのいずれかの方法で制限できます。 車両の速度を定義して車両のロック時間とともに使用するか、ロック距離(ロック時間中に移動した距離)を明示的に定義するか、円弧のジオメトリを純粋に計算します。
R = A/Vt
各変数は、次のとおりです。
R = A/d
各変数は、次のとおりです。
ターンの摺り付けは、方向が変化するときに自動的に無効にすることもできます。 [すべての順方向セクションの始点のスポットでターン]を選択し、逆方向への移動を停止して順方向への移動を開始するときにターンの摺り付けを自動的に無効にするか、逆に[すべての逆方向セクションの始点のスポットでターン]を選択し、順方向への移動を停止して逆方向への移動を開始するときにターンの摺り付けを無効にします。
パスの始点でステアリングが最適な開始角度でターンするようにするには、[パスの始点に最適なステアリング角度を設定]を使用します。