モバイル セキュリティ機能を実装するには、iOS MDM プロトコルを使用する必要があります。MDM サービス プロバイダは、Apple MDM API を実装して App 構成のプッシュ機能をサポートする必要があります。ここでは、IBM Maas360 サービスを使用します(https://m3.maas360.com/emc/?#)。
デバイスを追加する
- https://m3.maas360.com/emc/?# を開き、[デバイス]、[デバイスの追加]の順にクリックします。
- [デバイスの追加]で必要な情報を入力して[要求の送信]をクリックします。追加するプロジェクト メンバーのデバイスごとにこの手順を繰り返します。
- プロジェクト メンバーに、デバイス登録用の通知メッセージが送信されます。
Add BIM 360 Docs アプリを追加する
- https://m3.maas360.com/emc/?# を開いて[アプリ]をクリックします。
- [追加]ドロップダウンをクリックし、[iTunes App Store アプリ]を選択します。
- [アプリの詳細]タブで「Autodesk BIM 360 Docs」と入力します。
- 他のフィールドを入力して[追加]をクリックします。
セキュリティ キーを BIM 360 アプリに追加する
- https://m3.maas360.com/emc/?# を開いて[アプリ]をクリックします。
- BIM 360 Docs アプリを選択して[表示]をクリックします。
- 画面上部のバーで[その他のアクション]をクリックし、[アプリ構成パラメーターの編集]を選択します。
- [入力タイプ]を選択してから[キー/値]を選択します。
- 属性名として「BIM360Docs_MDM_key」を入力し、次に属性値を指定します。ここで指定した値が、このアプリで使用するキーの構文になります。
- [追加]をクリックします。
BIM 360 Web でセキュリティ キーを有効にする
> Project Admin をクリックします。
- [サービス]をクリックします。
- 左側の Document Management をクリックします。
- [高度な設定]をクリックします。
- [モバイル セキュリティ キーを使用]を選択し、MDM システムで使用される属性値を入力します。
BIM 360 Docs アプリを配布する
- https://m3.maas360.com/emc/?# を開いて[アプリ]をクリックします。
- BIM 360 Docs アプリを選択して[配布]をクリックします。
- [アプリの配布]ダイアログで、BIM 360 Docs アプリを共有するデバイスを選択します。
- ユーザに通知するかアプリのインストールをすぐに開始するかを選択して、[配布]をクリックします。
BIM 360 Docs アプリをデバイスにインストールして起動する
- iPad または iPhone でアプリ カタログを開きます。
- BIM 360 Docs アプリを開いて[インストール]をクリックします。インストールが完了すると、iPad または iPhone のホーム画面に BIM 360 Docs アプリが表示されます。
- BIM 360 Docs アプリにサイン インします。
BIM 360 Docs により、キーの取得と検証が自動的に実行されます。キーが一致している場合、BIM 360 Docs アプリでプロジェクトが開きます。キーが一致しない場合、プロジェクト情報にはアクセスできません。