randomize_direction球のサーフェスの一部の上で入力ベクトルをランダムに回転します。たとえば、インスタンスの方向をランダムに変える、パーティクルを円錐形にスプレーする、速度に影響を与えずに速度の方向をジッタするなど、多くのタスクに役立ちます。
Random Propertiesindexランダム シーケンスの出力のインデックスです。ループ内で入力ベクトルの配列を反復処理する場合は、このポートに反復インデックスを接続する必要があります。そうしないと、すべての出力が同じになります。同様に、配列を cone_axis に接続してこのコンパウンドを自動的にベクトル化する場合は、一致するインデックスの配列をこのポートに接続する必要があります。
seed乱数ジェネレータのシードです。シードが異なる場合は、生成されるランダム値のシーケンスも異なります。
Vector Propertiescone_axis回転させるベクトルです。出力は、このベクトルを中心とする球状キャップ上にランダムに分布します。
min_radians、max_radiansラジアンで表した、ベクトルを回転する角度の最小値と最大値です。例:
Biasapply_biasプロファイル カーブに従って分布をバイアスします。
distributionカーブを編集して分布を調整します。カーブ値が対角バイアスより下にある場合は、小さい角度の方に向かい、カーブ値が対角バイアスより上にある場合は、大きい角度の方に向かいます。カーブ値が[0, 1]の範囲に収まらない場合は、値が球を周回するため、直感的な結果にならないことがあります。
output_vectorランダムに回転した cone_axis ベクトルです。この長さは入力と同じであるため、たとえば、速度を変更せずに速度方向をジッタする場合は、この出力を使用できます。
output_unit_vector長さが 1 (または 1 に非常に近い値)で、output_vector 出力と同じ方向を持つベクトルです。グラフ計算に単位ベクトルが必要な場合は、これらの値を使用して出力の正規化にかかるコストを回避します。
output_quaternioncone_axis を output_vector に変換するために必要な回転を表すクォータニオンです。この出力は、インスタンスにランダムな方向を設定したり、ポイントの位置を回転するなどの目的のためにクォータニオンが必要な場合に使用します。