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概要

vnnChangeBracket [-close] [-open] string string

vnnChangeBracket は取り消しが可能で、照会不可能および編集不可能です。

vnnChangeBracket コマンドは、vnn コマンドの実行中に、変更通知やグラフ検証を延期するために使用します。ノードや接続を追加/除去することによってグラフを作成する場合、非常に多数の(そして大抵は受け取りたくない)通知とグラフ検証によってパフォーマンスが大幅に損なわれる可能性があります。これはコンテナまたはコンパウンドのいずれかで動作します。コンパウンドの場合はコンテナとコンパウンドの両方の名前が必要ですが、コンテナの場合はコンテナの名前のみが必要になります。フラグ(-open/-close)を必要とすることなく、vnnChangeBracket を使用して前述のコンテナ/コンパウンドの変更ブラケット状態を確認できます。任意の変更ブラケットを開くには true を設定し、それ以外は false を設定します。

戻り値

booleantrue/false

関連項目

vnnCompound、 vnnConnect

フラグ

close, open
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-close(-c) create
以前に開いたコンテナ/コンパウンドの変更ブラケットを閉じます。
-open(-o) create
コンテナ/コンパウンドの新しい変更ブラケットを開きます。通知とグラフ検証は、変更ブラケットが閉じられるまで延期されます。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL のサンプル

$vnnContainer = "bifrostGraph1";
$vnnCompound = "/";

// creating a change bracket for a single compound
vnnChangeBracket $vnnContainer $vnnCompound -open;


// creating a change bracket for an entire container
// will postpone the notification/graph validation of all compounds and nodes
vnnChangeBracket $vnnContainer -open;

// querying the change bracket status of a container
print ("return value before close is " + `vnnChangeBracket $vnnContainer` + "\n");

// close the bracket
vnnChangeBracket $vnnContainer -close;

// querying the change bracket status of a container
print ("return value after close is " + `vnnChangeBracket $vnnContainer` + "\n");

// do stuff
vnnChangeBracket $vnnContainer $vnnCompound -close;

print ("return value after last close is " + `vnnChangeBracket $vnnContainer` + "\n");