サポートされていないワークフローとは、Autodesk Desktop Connector によって正式にサポートまたは推奨されていないアクションまたはプロセスを指します。これらのワークフローには、サポートされていないソフトウェア バージョンやサポートされていないファイル形式の使用、または Desktop Connector が意図する機能と互換性のない機能の使用などが含まれます。
サポートされていないワークフローを実行すると、予期できない動作やデータの破損、作業の損失につながる可能性があります。Desktop Connector を確実に使用するためには、オートデスクが推奨するプラクティスとサポートされているワークフローを順守することが重要です。
Desktop Connector は、Microsoft のセキュリティ上の理由により、管理者特権での実行をサポートしていません。管理者特権で実行すると、Desktop Connector に保存されているファイルを参照、開く、または保存しようとしたときにエラーが発生する可能性があります。次の警告が表示され、管理者特権で実行されていることが通知されます。
Desktop Connector に対して右クリックから [管理者として実行] のアクションを選択した場合。
グループ ポリシーが製品を管理者特権で実行するように構成されている場合。
Desktop Connector は、管理者特権で実行されている他のプログラムとのやり取りをサポートしていません。
詳細については、「Desktop Connector がサポート対象外の管理者特権で実行されている」を参照してください。
OneDrive などのクラウド対応フォルダはサポートされていません。
Windows シェルを経由しないプログラム([コマンド]プロンプトなど)を使用して Desktop ワークスペースへのアクセスを試みた場合。
Desktop Connector が実行されていないときに Desktop Connector ワークスペースにアクセスする(ファイルのコピー/読み取り/書き込み、ショートカットの作成、ワークスペースへのネットワーク ドライブのマッピングなど)。これにより、同期の問題が発生します。詳細については、ヘルプ トピック「同期、一時停止、および切断の状態」を参照してください。
Revit の共有パラメータのテキスト ファイルは、Desktop Connector で正式にサポートされていません。Revit では、キーノートのテキスト ファイルのクラウド参照とアセンブリ コードのテキスト ファイルのみがサポートされています。Revit では、共有パラメータ ファイルに対して特別な処理は行われません。
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