削り残し高さ

削り残し高さは、連続するパスで工具間に間隔がある結果、パーツ上に残される余分な材料の高さを示します。削り残し高さが小さいほど、パーツの表面仕上げが良好になります。

連続するパスの図

連続するパスでの工具による削り残しの図

削り残し高さの図

削り残し高さの図

さまざまな操作で工具を切り替える際に、目的の表面仕上げにするために、切込みピッチと切削ピッチの値を手動で計算しなければならないことがあります。**[削り残し高さ]パラメータを使用すると、操作で異なる工具を使用するたびに、[削り残し高さ]**を使用して切込みピッチと切削ピッチの値を自動的に決定し、パーツ全体で均一な表面仕上げにすることができます。

この加工法は、傾斜平面の加工中であるということに基づいて切込みピッチと切削ピッチの値を計算します。

削り残し高さの図
1 - 削り残し高さ
2 - 切込みピッチ
3 - 切削ピッチ