負の直径で旋削する

X 座標を反転したパーツの下半分を加工することができます。これにより、チップ排出が改善され、同じ工具を使用してパーツの外側と内側の両方を加工できるようになります。

負の直径での旋削は、次の方法で使用できます。

負の直径で旋削する場合:

パーツの下半分にツールパスを生成する

  1. [製造] 作業スペース ツールバーで、負の方向での旋削をサポートする操作を選択します。たとえば、 [旋盤] > [旋盤] > [輪郭粗取り] をクリックします。

  2. [工具] タブの [モード] グループで、 [旋盤モード] を選択します。

  3. [負の直径で回転] チェックボックスをオンにします。

  4. [工具設定] グループでは、既定のスピンドル方向が自動的に反転します。工具の設定と一致していることを確認してください。

  5. 残りの操作を通常どおりにプログラムします。

  6. [OK] をクリックします。

    ツールパスがパーツの下半分に生成されます。

    負の直径の旋削結果