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[マテリアル別に整列]フィーチャでは、コンポーネントの物理マテリアルを考慮することで、[整列]ワークフローをよりコントロールできるようになります。
有効にすると、異なるマテリアルで構成されたコンポーネントが別々のエンベロープに自動的に配置されるようになります。選択セットで表された各マテリアルに対して、Y 軸に沿って専用のエンベロープが作成されます。
その結果、配置の各エンベロープには、そのエンベロープに含まれるコンポーネントのマテリアルに対応する物理マテリアルが割り当てられるようになります。

[デザイン]ワークスペースに配置するモデルを開きます。
必要に応じて、選択したコンポーネントの物理マテリアルを編集します。モデル内のマテリアルの選択と管理方法については、「物理マテリアルと外観」を参照してください。
[ソリッド]タブのツールバーで、[修正] > [整列]をクリックします。
[整列]ダイアログが開きます。
整列するコンポーネントを選択します。
[エンベロープ]タブの [整列対象] セクションで、 [平面] オプションを選択します。
平面を選択し、必要に応じて設定を調整します。
[整列対象]セクションで、[マテリアル別に整列]オプションを選択します。
[OK]をクリックします。
コンポーネントが物理マテリアルごとにエンベロープに分類され、新しい配置が生成されます。
既に配置されているコンポーネントの物理マテリアルを変更しても、その変更を反映して配置が自動的に更新されることはありません。
コンポーネントが更新された物理マテリアル設定に基づいて正しくグループ化されるように、配置を再計算する必要があります。
配置を再計算するには、 [ソリッド]タブ > [グループを変更] で [すべて計算] を選択します。配置は、更新された物理マテリアルの設定に基づいて、選択したコンポーネントをグループ化するようになります。