結果フィルタを使用する

フィルタを使用して目的の結果を表示します。処理ステータス、スタディ、デザイン ファイル、製造方法、マテリアル、目標の範囲などのプロパティによって、結果をフィルタ処理します。

[検討]コンテキスト環境の**[結果フィルタ]**ペイン内でフィルタを検索できます。作業しているプロジェクトに関連したフィルタだけが表示されます。

既定では、すべての結果が表示されます。

以下の方法でフィルタを使用します。

[ラベル]フィルタ

**[ラベル]フィルタは、任意の結果の 1 つ以上の反復にラベルを付けた後で、[結果フィルタ]**ペインに表示されます。

ここではラベルの名前を変更したり、ラベルを削除することもできます。オプションにアクセスするには、ラベル名にマウス カーソルを合わせて ラベル メニューのアイコン をクリックします。詳細については、「結果反復にラベルを付ける」を参照してください。

ラベル メニュー

視覚的な類似性フィルタ

生成の進行中までは、**[グループ解除]**という名前の結果グループが 1 つだけ表示されます。

グループ化は、すべてのスタディの生成プロセスが完了した後に開始されます。生成プロセスが完了すると、視覚的に類似した結果のグループが表示されます。

別の生成を実行すると、結果グループ フィルタが**[結果フィルタ]**ペインから消えます。生成が完了すると、再び表示されます。詳細については、「結果反復にラベルを付ける」を参照してください。

目標の範囲

目標の範囲によって結果をフィルタ処理するには、各プロパティに対してフィルタ バーの末端を移動します。

狭められた範囲を満たす結果が表示されます。範囲外にある結果は非表示になります。

目標の範囲ダイアログ - 質量の例

注: 目標の範囲フィルタのスライダが使用不可になるケースが 2 通りあります。その場合、値の代わりに**[範囲なし]または[公称]**のいずれかが表示されます。
ケース 次の場合に表示
範囲なし
  • 作成された反復データはありません。考えられる原因:
    • 結果にエラーがあるか、またはジェネレーティブ ジョブがキャンセルされた。
    • 結果ソルバーの実行が保留中である。つまり、ソルバーがまだ実行を開始していない。
    • 結果ソルバーは実行されているが、まだ反復データが生成されていない。
  • このプロパティの値がすべての結果の中で 1 つしかない。考えられる原因:
    • 結果が 1 つしかない。
    • 実際、すべての結果がこの変数に対して同じ値を持つ。
基準 結果にこのプロパティの 2 つ以上の異なる値が含まれるが、これらに十分な相違がない場合に表示されます。この場合、現在のユーザの単位基本設定を考慮し、最小値と最大値に別々の値は表示されません。

その他のヒント

クイック ヒント: ジェネレーティブ デザインでの編成に関するタグ付けとフィルタリング