イベント シミュレーションのグローバル接触

接触ペアを定義して、互いに接触するときにボディ間で荷重を転送できるようにする必要があります。イベント シミュレーション スタディで、接触ペアは各ボディに対して自動的に生成されます。

グローバル分離接触

既定では、[グローバル分離接触]はアクティブになっており、ボディが接触した後で互いに分離することができます。必要に応じて[既定の摩擦係数]を調整し、ボディが相互にスライドするか分離する方法をコントロールすることがます。

近接の接着接触

既定では、[近接の接着接触]は非アクティブになっています。アクティブにすると、指定された近接距離内にあるすべてのボディは互いに完全に接着していると仮定されます。この場合、[主要な接着接触][グローバル分離接触]の設定よりも優先されます。

自己接触

既定では、[自己接触を許可]設定がアクティブになっています。それにより、ボディがそれ自体に接触すると接触ペアが生成されます。荷重が接触ペア間で転送される度合いは、剛性係数によって制御されます。