[部品温度]の結果は、スタディ設定で定義されたアクティブな条件下での、シミュレーション モデル内のすべてのコンポーネントの温度を示します。
図 1 95℃ から 180℃ の温度を反映した色で示される、コンポーネント温度の結果。**
[部品温度]の結果の参照時には、次の点について確認します。
[部品温度]の結果では、最低温度(青色)から最高温度(黄色)までが、さまざまな色を使用して示されます。コンポーネントが達する最大温度は、凡例の色によって示されます。[部品温度]の結果を、[空気温度]の結果を組み合わせて使用します。
凡例バーの左側にある[対象の範囲]スライダと、右側にある[しきい値]スライダを動かして焦点を絞り、見やすくなるようにカラー コントラストを調整します。
たとえば、基板上のコンポーネントによって関心のあるコンポーネントが覆われている場合は、[モデルのコンポーネント]フォルダで 表示設定を切り替えることで、そのコンポーネントを非表示にすることができます。
[サーフェス プローブ]、[点プローブ]、[切断平面]を使用して、結果を細かく調べます。
空気が熱に弱いコンポーネントから外側に向かって流れるように、流体の流路と熱管理コンポーネントの位置を考えます。
熱に弱いコンポーネントの周りの空気温度が、その最大温度しきい値未満になるようにしてください。
[部品温度]の結果によってハイライト表示される潜在的な問題に対処するには、次の操作を行います。