接触セットを管理する

[接触マネージャ]から、すべての接触セット(自動および手動)にアクセスします。

前提条件

静的応力、非線形静的応力、熱解析、熱応力、シェイプ最適化、モード周波数、または構造座屈が含まれている新しいスタディが作成されていること。

手順

  1. [接触マネージャ]にアクセスするには、接触を管理のアイコン ([シミュレーション]作業スペース > [設定]タブ > [接触]パネル > [接触マネージャ])をクリックします。

    また、[接触]ノードに関連付けられている 編集アイコン [編集]を使用して、ブラウザから[接触マネージャ]を開くこともできます。

    ブラウザ - 接触を編集

  2. 接触をリスト表示するには、次の 2 つの方法のいずれかを選択します。

    • ボディ別にリスト表示:

      接触セットに関与する各ボディが一覧表示されます。ボディ リストを展開すると、そのボディに関与している接触セットが、接触タイプおよび貫入タイプとともに表示されます。次に、接触セット リストを展開すると、関与しているエンティティが表示されます。

    • 接触セット別にリスト表示:

      このオプションが既定の設定です。接触ペアが名前(Bonded1、Separation3 など)別に、接触タイプおよび貫入タイプとともに一覧表示されます。[接触セット]または[接触タイプ]の列見出しをクリックすると、その順序でリストが並べ替えられます。任意の接触セット リストを展開すると、関与しているボディおよびエンティティが表示されます。

  3. リスト表示されている任意の接触リストについて、別のオプションを選択するには、[接触タイプ]または[貫入タイプ]セル内のドロップダウン リストを使用します。

    注: 手動接触セットは、先頭に[M]を付加してテーブルに表示されます
    ヒント: 接触テーブルでは複数の行を選択することができます。次に、選択した行の 1 つでパラメータを変更すると、選択した接触セットのすべてが 1 回の操作で更新されます。
  4. その他の接触パラメータ([最大有効距離]など)を編集するには、エントリを右クリックして、コンテキスト メニューから[接触セットを編集]を選択します。[接触を編集]ダイアログが表示されます。

ブラウザ - 接触を編集 ブラウザ - 接触を編集
自動接触 手動接触
  1. 必要な変更を加えたら、[OK]をクリックして[接触マネージャ]ダイアログに戻ります。

    注: 同じコンテキスト メニューから、選択した接触セットの抑制、抑制解除、削除、名前の変更選択表示、選択表示解除を実行できます(該当する場合)。自動的に生成された接触セットは削除できませんが、抑制することはできます。接触セットを分離すると、2つの関与する接触ボディを除いてすべてのボディの面が表示されなくなります。ただし、すべてのボディのエッジは表示されたままです。
  2. 変更を受け入れて[接触マネージャ]ダイアログを終了するには、[OK]をクリックします。