ひずみの結果

すべての構造応力解析について、次のひずみの結果をカラーコンタープロットとして使用できます。

結果ビュー	提供される情報
対応する	6 つのひずみテンソル成分の組み合わせから得られる全ひずみの有効な大きさ。この値は常に正です。
法線 XX	グローバル座標系の X 軸方向の法線ひずみを表すひずみテンソルの成分。符号が正(+)の場合は引張を表し、符合が負(-)の場合は圧縮を表します。
法線 YY	グローバル座標系の Y 軸方向の法線ひずみを表すひずみテンソルの成分。符号が正(+)の場合は引張を表し、符合が負(-)の場合は圧縮を表します。
法線 ZZ	グローバル座標系の Z 軸方向の法線ひずみを表すひずみテンソルの成分。符号が正(+)の場合は引張を表し、符合が負(-)の場合は圧縮を表します。
せん断 XY	グローバル座標系の XY 方向のせん断ひずみを表すひずみテンソルの成分(X は面に対する法線方向、Y はせん断ひずみベクトルの方向を示します)。
せん断 YZ	グローバル座標系の YZ 方向のせん断ひずみを表すひずみテンソルの成分(Y は面に対する法線方向、Z はせん断ひずみベクトルの方向を示します)。
せん断 ZX	グローバル座標系の ZX 方向のせん断ひずみを表すひずみテンソルの成分(Z は面に対する法線方向、X はせん断ひずみベクトルの方向を示します)。
第1主方向	最大主ひずみ(ε1)。ここでの「最大」とは、必ずしも最大の大きさを持つひずみという意味ではありません。正の最大値を意味します。 3 つすべての方向について圧縮されている材料を考えてみます(つまり、主ひずみはすべて負です)。この場合、第 1 主ひずみは最小の負の値を持つ主ひずみであり、最小の大きさを持ちます。引張荷重のみを受ける材料では、第 1 主ひずみは正であり、3 つの主ひずみの中で最大の大きさを持ちます。
第2主方向	中間主ひずみ(ε2)。
第3主方向	最小主ひずみ(ε3)。ここでの「最小」とは、必ずしも最小の大きさを持つひずみという意味ではありません。これは負の最大値を意味します。 3 つすべての方向について圧縮されている材料を考えてみます(つまり、主ひずみはすべて負です)。この場合、第 3 主ひずみは最大の負の値を持つ主ひずみであり、最大の大きさを持ちます。引張荷重のみを受ける材料では、第 3 主ひずみは正であり、3 つの主ひずみの中で最小の大きさを持ちます。