旧リリースの InfraWorks では、水平面において、桁端部のジオメトリは常に橋脚/橋台の中心線と正確に一致していました。垂直面では、桁の両端は常にデッキに対して垂直でした。2026 リリース以降、任意の設計に適応させるために、水平面と垂直面の両方で桁端部をどのように傾斜させるかを決定できます。

仕組み

橋梁を作成すると、個々の桁または桁グループのいずれかを選択して、新しいジオメトリ コントロールにアクセスできます。

水平面では、桁の端部は次のいずれかを実行できます。

• 橋脚/橋台の中心線を一致させるか、または
• 桁の中心線に対して垂直にする。

垂直面では、桁の端部は次のいずれかを実行できます。

• デッキに対して垂直にするか、または
• 水平線に対して垂直にする。

旧リリースの InfraWorks で作成された既存の橋梁でこれらのコントロールを使用する場合は、最初に橋梁のプロパティ スタックを使用して垂直橋脚配置を有効にする必要があります(垂直橋脚配置を使用)。