コンテンツ ライブラリのスタイルを作成するには

コンテンツ ライブラリのメタ情報について

各スタイルには、名前、スタイル タイプ、作成者、国などの各スタイル項目に関する追加情報を保存する ACItem ファイルが必要です。各 ACItem ファイルとともに、対応するイメージ ファイルが必要です。これは、スタイル パレット内のスタイル項目のサムネイル ビューを作成します。

チェックリスト:

• Styles フォルダ内のサブフォルダは、スタイル パレット内の既存のスタイル カタログの名前と一致する必要があります。

  たとえば、ストリート スタイル カタログに属するスタイル項目を作成している場合、サブフォルダはそのスタイル カタログの名前と完全に一致する必要があります。

• モデル ファイルを保存する場合、ジオメトリ データの場合は FBX または DAE 形式、イメージ データの場合は JPG または PNG をお勧めします。
• モデル アイテムの数がスタイル アイテムの数に等しいことを確認します。
• サムネイル ファイルはオプションです。これらは、後処理手順で(再)生成します。

次は、1 つのストリート スタイルと 1 つの 3D モデル スタイルを持つコンテンツ パッケージについて、最終的なコンテンツ ライブラリの構造がどのようになるかを示した例です。

ACItem ファイルのチェックリスト:

• わかりやすい名前を定義する必要があります(GlobalName、LocalName、LocalDescription)。
• すべてのパスがコンテンツ パックのルート フォルダに対して相対的であることを確認します。
  • ACItem ファイルへの相対パス(Uri)
  • サムネイル ファイルの場所(GalleryImage)
  • 最高 LOD のコンテンツ アイテム(References)
  • 埋め込みデータのセクションで、既定の形状変換およびレンダリング フラグを定義する必要があります。
  • 注: セクション EmbeddedData では、シェイプ ファイルへのパスはコンテンツ パックのルート フォルダではなく Shared_Assets フォルダに対して相対的である必要があります。

ACItem ファイルの簡単な例は次のようになります。

language = xml

    {
    "GlobalName": "Chinese Teahouse",
    "LocalName": "Chinese Teahouse [localizable]",
    "LocalDescription": "A Chinese Teahouse is a traditionally a place where people chat, socialize, and enjoy tea. [localizable]",
    "Uri": "/Styles/3D Model/CHN/Teahouse/Teahouse.ACItem",
    "GalleryImage": "/Styles/3D Model/CHN/Teahouse/Teahouse.png",
    "ContentType": "Style",
    "ContentDomain": "3D Model",
    "CompatibleStandards": [ "Undefined" ],
    "Keywords": [ "Teahouse", "CHN", "Building", "Traditional", "Autodesk" ],
    "AciSchemaVersion": "1.0",
    "References": [
        {
            "Uri": "/Resources/CHN/Teahouse/Teahouse.fbx"
        }
    ],
    "EmbeddedData": {
        "styleType": "3D Model",
        "uri": "CHN/Teahouse/Teahouse.fbx",
        "anchorType": "LocalOrigin",
        "transform": {
            "translation": [ 0, 0, 0 ],
            "scaling": [ 1, 1, 1 ],
            "rotation": [ 0, 0, 0 ]
        },
        "flags": {
            "flipYZAxis": false,
            "invertAxisSign": false,
            "invertFaceOrientation": false,
            "invertTransparency": false,
            "simplificationPercentage": 100,
            "enableTextureCompression": false,
            "enableOverrideColor": false,
            "overrideColor": "xFFFFFFFF"
        },
        "renderFlags": {
            "modelHandling": 2,
            "lodDistance": 150,
            "lodLevelCount": 4,
            "customLodModels": []
        }
    }
}