Autodesk Material Library をインストールするには

既定では、Autodesk InfraWorks のインストール時には Autodesk Material Library はインストールされません。このため、Autodesk InfraWorks で読み込みまたは書き出しを行った 3D オブジェクトのテクスチャおよびマテリアルの表示で問題が発生する場合があります。

Autodesk Material Library が必要な理由

必要なマテリアル ライブラリがインストールされていないと、Autodesk Revit や Autodesk Civil 3D などの他のオートデスク製品で作成された 3D オブジェクトが、InfraWorks モデルでは正確に表示されない可能性があります。

Autodesk Material Library について

Autodesk Material Library は、Autodesk Inventor、Autodesk AutoCAD、Autodesk Revit、3ds Max などのオートデスク製品とともにインストールされるマテリアルおよびテクスチャの、いくつかの共有サブライブラリで構成されています。これらの製品の場合、Autodesk Material Library は製品のインストーラにより既定でインストールされます。Windows のコントロール パネルを使用すれば削除できます。

InfraWorks 用の Autodesk Material Library をインストールするには

Autodesk Material Library をインストールする方法はいくつかあります。

別のオートデスク製品を使用して Autodesk Material Library をインストールする

Autodesk Inventor、Autodesk AutoCAD、Autodesk Revit、3ds Max などの、Autodesk Material Library が含まれている別のオートデスク製品をインストールすると既定の Autodesk Material Library がローカル システムに追加され、Autodesk InfraWorks で使用できます。

製品インストーラを使用して Autodesk Material Library を再インストールする

以前に既定のマテリアル ライブラリをローカル システムにインストールしたが削除した場合、次の手順を使用して再インストールすることができます。

  1. 製品のインストール メディアをディスク ドライブにセットします。ダウンロード版を購入された場合は、ダウンロード場所を検索します。
  2. Windows エクスプローラまたはファイル エクスプローラで、製品インストーラを参照し、次のフォルダを開きます。 ..\Content\ADSKMaterials<リリース>\CM ..\Content\ADSKMaterials<リリース>\ILB
  3. この 2 つのフォルダ内の Microsoft Installer (MSI)ファイルを実行し、既定の値を受け入れます。

直接ダウンロード リンクを使用して Autodesk Material Library をインストールする

または、手順 1 (下記)のリンクを使用して、必要な Autodesk Material Library バージョンをダウンロードしてインストールすることもできます。

  1. Material Library 全体、または必要な個別のサブライブラリをローカル システムにダウンロードします。
  1. フォルダを解凍します。

  2. 各サブライブラリの .MSI ファイルをダブルクリックして、各サブライブラリを個別にインストールします。

必要な各年バージョンのすべてのサブライブラリをインストールすることが推奨されていることに注意してください。

Autodesk Material Library のどのバージョンが必要ですか?

Autodesk Material Library バージョンは、ご使用のオートデスク製品の年バージョンに常に一致する必要があります。

各オートデスク製品の年バージョンが一致している場合、1 つのマテリアル ライブラリのみが必要です。例:

年バージョンが異なる複数のオートデスク製品を使用している場合、複数のマテリアル ライブラリをインストールする必要があります。例: