システムを確認します。
データ ソースを確認します。
アプリケーション オプションをカスタマイズします。
[アプリケーション オプション]
[一般]:
タイル キャッシュ フォルダが、十分な空き容量があるハード ドライブに格納されていることを確認します。理想的には、モデル データとタイル キャッシュ フォルダを同じ大容量ソリッド ステート ドライブに格納します。通常 256 GB で十分ですが、非常に詳細なモデルや極めて大きいモデルでは大量のタイル キャッシュが生成されるため、512 GB をお勧めします。
[アプリケーション オプション]
[3D グラフィックス]:
[アプリケーション オプション]
[点群]: 点群データがすぐにスペースを占有してしまう可能性があります。モデルに点群データを追加する場合は、必ず点群のサイズと密度の設定を調整します。これは、読み込みの前でも後でも実行できます。表示する点を少なく、大きくすると、表示速度が改善されます。
モデル範囲を定義します。
パフォーマンスを改善してスペースを節約するには、新しいモデルを作成するときに特定の限定されたモデル範囲を定義します([新規モデル]ダイアログ)。データを読み込む際にモデル範囲を明示的に定義しなかった場合、読み込まれたすべてのデータ ソースの範囲を含めるためにモデル範囲が拡張されます。この場合、モデルで必要になるディスク スペースが増大する可能性があります。また、追加のデータ ソース内に、基本モデルよりも大きい範囲が含まれている場合、パフォーマンスが低下する可能性があります。*これには、プロジェクト領域の境界の座標がわかっている必要があります。
フィーチャ スタイルを簡略化します。
簡略化されたスタイルを作成します(特に道路の場合)。3D モデル装飾のあるスタイルを使用した道路、鉄道、トンネル、パイプライン、橋梁、自転車道路、または歩道が広い範囲に広がっている場合、これらのスタイルを簡略化することができます。これを行う 1 つの方法は、可能な場合は常に装飾の代わりにカスタム プロファイルを使用することです。コンポーネント道路で提供される、より詳細な垂直および水平のジオメトリが不要な場合、可能な場合は常に計画道路を使用します。
モデル エクスプローラで LOD および選択可能性の設定を確認します。
すべてのフィーチャとサブセット、点群、およびサーフェス画層について、モデル エクスプローラで選択可能性を不可に設定します。モデル内のフィーチャは、モデル エクスプローラで対応するフィーチャ クラスの横にロック アイコン(
)が表示されている場合は選択できません。
すべてのフィーチャおよびサーフェス画層で[最大 LOD]ではなく[最適化 LOD]が使用されていることを確認します。既定値は最適化 LODです。選択したフィーチャ タイプまたはサブセットに最大 LODを選択すると、そのメンバーは常に使用可能な最高詳細レベルで表示されます。強制的に表示をオンにする特定のデータ画層またはサブセットがある場合にのみ、[最大 LOD]をオンにします。
注: 画層に対して[最大 LOD]を使用すると、完全な詳細を使用して強制的に画層全体がレンダリングされます。少数の単純なモデルが含まれる画層では問題がない場合もありますが、より大規模な画層では、すぐにグラフィックス ハードウェアの過負荷を引き起こし、パフォーマンスが低下する可能性があります。
LOD を意図的に無効にして 1 つまたは複数の重要なオブジェクトを確実に表示させる場合は、そのオブジェクトが次の条件を満たしていることを確認してください。
ビュー設定を確認します。
[ビュー設定]ダイアログの[視覚化]タブで、[高画質]と[アニメーション]をオフにします。